29日未明、小矢部市で社屋だった放置された建物から出火し、フロアの一部を焼く火事がありました。警察は、不審火も視野に入れ調べています。
29日午前3時半ごろ、小矢部市小森谷で、社屋だった古い建物から火が出ているのを通りがかった人が発見し消防に通報しました。
火はおよそ1時間半後に消し止められ、4階建ての建物の3階フロアの一部を焼きました。
この火事によるケガ人はいませんでした。
火事があったのは2008年に倒産した会社の社屋だった建物で、警察によりますと建物は放置され管理されておらず、人が出入りすることも出来る状態だったということです。
警察は、不審火も視野に入れ、30日に実況見分を行って出火原因を調べることにしています。