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さらにその状態で体は菌を殺すために高熱化のシバリングを繰り返すので、「補給されないまま過剰に消費される」状態となります。たった三日ですが衰弱パないです。
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実際、夏に買いだめしてたポカリの残りがなかったらヤバかったですな。もうそういう状態です。 ちなみに解熱剤の類はほぼ効きません。 一時的に下がりますが、再び殺菌モードに入るのでまた高熱化が起こり、却って体力を削ります。
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ただこの段階で、咳や鼻水はなく、味覚障害もなかったので、「これはコロナじゃなくて他の病気じゃね?」と思ったのですが、「いきなり病院に行くのは悪手」と聞いていたので、とりあえず近隣の病院に電話で相談しました。
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コロナに関わらずですが、感染症は何が恐ろしいかって感染するから恐ろしんです。んで、感染するには高確率で「子供、老人、病人」です。 病院にはたいがい全部揃ってます。 火薬庫に火を投げ込むようなものです。 もし感染爆発が起これば、病院は封鎖され、地域医療が壊滅します。
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当たり前ですが、コロナが流行っているからと言って、他の病気がなくなるわけではありません。 通常どうりに発症し、運び込まれ、通院している人がたくさんいるわけで、その人達もその病で生命の危機にあるのです。 感染症が恐ろしいのは、病それ自体だけでなく、この二次効果もなんですな。
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で、電話をした私。 もうこの段階で、「それ、コロナの可能性低いですね・・・ってか多分違いますね」と言われました。 しかし、「ゼロではない」。 万が一の可能性があります。 万が一だったとき、それは一気に万倍に増えて、取り返しのつかないことになります。
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ここで、需要なのが「かかりつけ医」なんですね。 つまり、「日頃からその患者の肉体的事情に精通している医者」の存在です。 私のかかった腎盂腎炎、「誰にでも起こりうる」ものですが、「誰でもそう簡単になるもの」ではありません。
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私、今回のことで検査を受け、判明したのですが、血糖値高いんですよ。 血糖値が高いと、尿の糖分も高い。 糖は全ての生物のエネルギー源です。 わかります? 同じように雑菌が入っても、「雑菌が繁殖しやすい体」なんです。
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この情報が先にあれば、「腎盂腎炎」の可能性が高いと判明しますが、私はかかりつけ医を持っていませんでした。引っ越しして間もなかったというのもありますが、そもそもその習慣がありませんでした。
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自治体が、様々な形で健康診断などを行い、助成し、金銭的な補助を行っているのも、「いざとなってから普段の肉体のデータがないと、なにが原因か推測もできない」からってのも多いんですね。 「異常を見つける」だけでなく「基本データ」を持ってくためのものでもあるのです。
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さてそんな私ですが、以上の理由があるので、いきなり診察は不可でした。なので「発熱外来」というものに行きました。 とにかく「なんらかの発熱状態の人を、コロナかコロナでないかを選別する」ための診察です。 これも予約制です。
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当たり前ですが、いきなり行っても、受け入れ体制が整っていません。万が一感染者であった場合、十分な受け入れ状態でなければ、そこから感染爆発が起こるからです。まずは連絡し、予約、すなわち「医療機関の受け入れ体制が整う」をしなければならんのです。 あなたに誰かを殺させないために。
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ちなみにその病院、送迎バスあったんですが、私も万が一を考え、自転車で行きました。 こういうとき、公共交通機関の使用はNGです。 万が一の際に、感染者がねずみ算式に増えますから。 こういうのも、ちゃんと相談窓口があるので、まずは連絡と相談です。
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んで、その発熱外来。 通常の病棟から物理的に離れた別の病棟を使用して行われていました。さらに細かく隔離のための壁が増設され、固定のために「創設者の銅像」すら用いていました。 もはや体面を気にしている時ではない。 現場は戦場なのです。
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さらに、受付や体温測定など行った後、実際に診察を受けたのは、さらに隔離された半地下の部屋でした。 入り口は最小のもので、看護師さんの誘導で行われ、お医者さんもガラス越しで、マイクを経由して会話します。ここまで徹底しています。
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言っておきますが、この段階でも、私がコロナの可能性はほぼゼロでした。 ですが、「万が一」がある。 それ故の徹底した防衛線なのです。 そして「コロナではなさそうだが、腎盂腎炎の診察を受けるため」に、PCR検査が実施されました。 こちらも窓越しで、行った方は完全防備です。
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そして一週間程度後に、「問題なし」と検査の結果を電話連絡で受け、やっと、「通常時なら行う受診」ができたのです。 ちなみにその間、私は「万が一」があるので、基本外出は一切しませんでした。
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ちなみに発熱外来の段階で、「これは腎盂腎炎だな」とほぼ判明していましたが、確証はないので、「この状態で飲んでも問題のない薬」を処方されました。 ただ、ここでも一つやり取りがありました。
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通常病院で出される処方箋は、「処方箋受付」をしている薬局ならどこでも受け付けてもらえます。 しかし今回は、病院そばの薬局に行くよう指定されました。 しかも「薬局内に入らず、外から電話で連絡するように」と言われました。
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これもまた、「万が一」の可能性があるからです。 病院と同じく、薬局もまた、体が弱っている人がたくさんいるわけです。 感染爆発を起こさないためです。 私は、外から電話で、「それ用の装備」をした薬剤師さんに処方箋を渡し、薬をいただき帰りました。
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かようにこの程、現在のコロナ禍、医療機関は「万が一」に備え「万全」の準備をしないとならないのです。 そのためには、「事前連絡」がどうしても必要なのです。でなければ「事前対応」ができないのです。 何度も言いますが、あなたに、誰かを殺させないための対応なのです。
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幸い私はコロナではありませんでしたが、医療機関の緊張感を目の当たりにし、改めて「ここは最前線なのだな」と痛感しました。 実際、なんらかの発症をした際、冷静になるのは厳しいでしょう。 だからこそ、普段からの「備え」が必要です。
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万が一の事態になったとき、どのように動くべきか、どのように対応すべきか、どこに連絡すべきか、「知らない」で済まされないときがあるのです。 あなたが死なないために、あなたが誰かを死なせないための「備え」です。
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返信先: さん
確かにコロナは凄まじい猛威をもって、今も世界中で暴れています。しかし、悪魔でも物の怪でもありません。 あくまで「道理」の上の存在です。 「正しい対応」「正しい段取り」で、「正しい治療」が施されたなら、死は大幅に削れるのは事実なのです。
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そして、それは医療従事者だけで果たせるものではありません。 当然、制度を作る行政や、管轄する省庁の責任が第一です。 だが同時に、我々一人一人の日頃の心構えも、とてつもなく重要なものなのを、忘れてはならないと思うのです。
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返信先: さん
私も3年くらい前、コロナ前に腎盂腎炎やりました……すっごいきつかった……おだいじにですよ、1ヶ月くらい体力戻らなかった気がします。そして今高熱はいきなり病院行けないんだなあという当たり前のことについて考えさせられました。
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いやぁ、こんな病があるとは知らなかったので、マジでビビりましたね。体調回復してお米が食べられるようになったとき、泣きそうになりましたよw

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