愛知・岐阜・三重の東海3県の新型コロナの感染状況は、1週間前と比較すると、どのようなレベルにあるのか。感染者数と病床使用率を国の指標に当てはめてみました。　　

＜人口10万人あたりの直近7日間の新規感染者数＞

　国の基準では、人口10万人あたりの直近7日間の新規感染者数について「15人以上でステージ3」「25人以上でステージ4」としています。

　愛知と岐阜は1週間前に比べステージが上がり、三重はJ若干減りましたが、変わらずステージ3のままです。

【愛知県】
　　4月26日（先週月曜日）：23:9人　⇒　5月3日（月）：32.4人
　　「ステージ3」から「ステージ4」に

【岐阜県】
　　4月26日（先週月曜日）：14.2人　⇒　5月3日（月）：21.6人
　　「ステージ3以下」から「ステージ3」に

【三重県】
　　4月26日（先週月曜日）：20.7人　⇒　5月3日（月）：19.2人
　　「ステージ3」のまま

＜病床使用率＞

　国の基準では病床使用率について「20％以上でステージ3」「50％以上でステージ4」としています。

【愛知県】
　　4月26日（先週月曜日）：39.1％　⇒　5月3日（月）：50.1％
　　「ステージ3」から「ステージ4」に

　2月8日以来、約3カ月ぶりに50％を上回り「ステージ4」になりました。病床数は2月より増えていますが、感染者数がそれを上回る増え方となっています。2月8日：50.5％（557人/1102床）⇒ 5月3日：50.1％（609人/1215床）
　
【岐阜県】
　　4月26日（先週月曜日）：32.2％　⇒　5月3日（月）：41.7％
　　「ステージ3」のままだが、１週間で9.5ポイント上昇。

【三重県】
　　4月26日（先週月曜日）：54.1％　⇒　5月3日（月）：58.7％
　　「ステージ４」のまま

（5月4日　15:40～放送　メ～テレ『アップ！』より）