↑こんな風になります。 ジャンク品 → 整備 → 完成！！
■これから始める機械式時計修理の趣味入門 痒いところに手が届く！！
僕と猫と時計と・・・徒然なるままに・・・ブログへようこそ！
初めてお越しの方、はじめましてブログ主の猫仙人の友達と申します。
以前よりの読者の方、いつもお付き合い頂きありがとうございます。
開設10年を迎えることができました。これも皆様のおかげでございます。
改めまして御礼申し上げます。
・分解清掃（オーバーホールといいます。）したり
・ 再生（レストアといいます。）したり
・ただ眺めたり（街中で写真を撮ったり）
する様子を紹介する趣味紹介ブログです。
だいたいオークションで入手した1,000円～10,000円位のジャンク（≒壊れている）
腕時計を基本に直します。
時計に関するブログを始めたのが2010年の暮れで早いもので10年が経過しました。
10年の節目にあたり 初めてこの趣味に入ろうとしている方へ向けて
「これから始める機械式時計修理の趣味入門 痒いところに手が届く！！」と題して
僕がこの趣味を始めたころ疑問に思った事、よく判らなかった事等を専門用語を解説しながら
時計の仕組みや分解に使う道具、読んだ本とかを紹介して行こうと思っています。
まずは、道具からです。
何の趣味やスポーツでも道具は、必要です。 時計もしかりです。
時計の場合、プロフェッショナルな方々は、スイス製のベルジョン（BERGEON)社の
製品を多く使っています。ただ、このベルジョン（BERGEON)社の製品は、高価なので
取り敢えずは、国産や中国製、台湾製など比較的安価な道具でいいと思います。
または、中古品でもいっこうにかまわないと思います。
実は、僕もそちらの方が、多いです。勿論、ベルジョン（BERGEON)社のもので揃えても
OKなのは言うまでも有りません。
もしくは、テクや経験を積んでから買い替えるというのもいいかもしれませんね。
（注意：実際に良い道具が欲しくなります。）
道具の次は、その先の実践に向けて腕時計の構造の理解、部品の名前、オイルの点し方や
種類などを7回にわたって記載したいと思います。その後は、いよいよ実践編へ突入です。
まずは、下準備と予備知識から始めましょう！！
さて、以下の【1】～【7】までを読めば一通りご理解いただける様に書いたつもりですが
知識を確実にするため、以下の「機械式大全」と「機械式時計解体新書」をお勧め致します。
セイコーインスツルの前身第二精工舎の技術者や時計専門学校ヒコミズノ講師などを
務められた本間誠二さんの書いた本です。
僕が趣味を始めた頃に購入した本ですから今は、もっといい本が出ているかもしれません。
ですが、この2冊で趣味で機械式時計を直すのであれば、十分です。「基礎時計読本」は
初版が1967年と古く教科書ですから内容は難しいです。最初は、要らないと思います。
かくいう僕もまだ読破しておりませんし・・・。
他にも多くの本や資料を機会があれば読んでみてください。また、それらは時間をおいてからの
再読をお勧め致します。「あーなるほどそういう事か」なんて事も結構多いです。
人生100年時代です。まずは、 昔に見たり使ったり父親とか親戚のおじさんが
していたりしたのと同じ「あの頃の時計」をご自身で直してみてはいかがでしょうか？
きっと貴方にも出来ます！
もちろん「あの頃の時計」だけではなく現行品でも仕組みは同じですからセルフ修理が
出来るようになります。（※あくまで自己責任でお願いします。）
中古とか
機械式時計大全: この1冊を読めば機械式時計の歴史や構造がわかるさて、早速【1】から順に見ていきましょう！
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↓ 早速アクセス！！初心者は必見です！！
【1】機械式時計修理これから始めるのに必要な道具を解説！！
【2】時計の動く仕組み
【3】リューズでゼンマイを巻いたり時刻合わせしたりする仕組み
【4】ゼンマイについて
【5】自動巻き機構の仕組み
【6】時計内部の各部名称をトータルで確認！！
【7】注油について
【2】時計の動く仕組み
【3】リューズでゼンマイを巻いたり時刻合わせしたりする仕組み
【4】ゼンマイについて
【5】自動巻き機構の仕組み
【6】時計内部の各部名称をトータルで確認！！
【7】注油について
↑ 早速アクセス！！初心者は必見です！！
【分解清掃 実践編 1】 ケースからムーブメントを取り出す
【分解清掃 実践編 2】ムーブメントを分解
【分解清掃 実践編 3】ムーブメントを洗浄
【分解清掃 実践編 4】ムーブメントを組み立てる
【分解清掃 実践編 5】番外編 研磨と磨き
See you again！ have a nice day and nice life !
◆ vintage watches of days gone by!
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ユニット01
コメント
コメント一覧 (4)
ありがとうございます。
永久保存にしたいと思います。
頑張ってください。
Top画像が私の好きなT型オリエントというのも嬉しい限りです。
まだ自分でＯＨや修理する事は考えていませんが漠然としていた仕組み等が分かり有り難いです。
ＯＨは頑張れば？出来そうですが修理となると部品の調達がネックですね、古い時計はドナーを見つけるのに苦労しそうです。
追伸：更新日付がおかしいのはウチのＰＣが古いからですかね？