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あるV高専生のある一日

全体公開
2020-05-17 01:55:48

2020/05/15のTLから構想を膨らませたSS。

伏見「お、昨日爆弾発言かました敷島さんじゃないですか」
敷島「そういうおぬしは昨日転入してきて身内当てクイズ出して瞬殺された伏見伊織…君?ちゃん?…じゃないか」
伏見「説明臭い台詞をどうもありがとうございますやかましいです。あと男です」
敷島「んじゃ伏見君でいっか。そういや処遇どうなったのさ」
伏見「生存√に決まりましたよー」
敷島「そうかい、そりゃ良かった。…お?あれは…」

偽姓「…。……」
雨下「…!………。」

伏見「おぉ、意中の娘じゃないですか。どうするんですー?(ニヤニヤ」
敷島「そりゃーもちろん…気づかなかったフリしてスルーに決まってるだろ」
伏見「えぇーそこは話しかけて赤面されて悲鳴上げて逃げられる所じゃないんですかー?」
敷島「それが目に見えてるからだよ…わざわざ虎の尾を踏む必要はない」
伏見「つまらない人ですねぇ…」

偽姓「…?……!!!(カァァ」

敷島「あ、やべっ」
伏見「あーこれは」

偽姓「ピギャッッッッッッッッッッ!!!(ダッ」
雨下「果名さん!?どうし…あぁ、なるほど…」

敷島「知 っ て た」
伏見「まぁ、そうなるな。で、どうするんですコレ」
敷島「どうにもならんよ。暫く接触避けるかなぁ…」
雨下「どうも爆弾発言魔さん」
敷島「その渾名はやめてくれ…」



九十九「で、愛しの夫からは何か言われた?」
敷島「誰が嫁ですか。『私じゃないのがとてもとても遺憾です結婚してください』と言われましたが」
九十九「…判断に迷うわね…」
敷島「あの表情は完全に平常運転だったので放置しましたよと。いや、ダメージ受けてても知ったこっちゃないですけど」
九十九「相変わらず強情ねぇ。もうちょっと素直になればいいのに」
敷島「素直になった結果が昨日の惨状なんですがそれは…」
鉄城「ちくわ大明神」
九十九「いやほんと、あの恐ろしい程の爆弾発言で声出して笑ったわ。流石魔王ね」
敷島「誰が魔王ですか。そして誰だ今の」
鉄城「私だ」
敷島「お前だったのか」
鉄城「ところで敷島?少し『話』があるんだが」
九十九(あ、これダメな奴ね)
敷島「…戦略的撤退!」
鉄城「逃がさんぞ!」

九十九「…V高専は今日も平和です、と」


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敷島佑斗@純正九蓮宝燈
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