R45ALL THAT 補足 (文&画 柳田光司)
「R45オールザットらじヲ」を担当しています「柳田光司」です。
「柳田?!? 誰やねん?」というクレームを少しでも解消するため
「長~い 長~い自己紹介」をさせていただくことになりました。
第56回「ディスコ帰りに聞きたいソング」(2018年11月23日 OA)
「歌謡曲」が好きです。小学生のころ。日曜日の朝、ロイ・ジェームスさんのラジオ番組。
『不二家歌謡ベストテン』を聞くのが楽しみでした。
中学生から高校にかけての6年間。
ほぼ毎日、NHK-FMの『サウンドストリート』をOAチェックしていました。
(月)~(金)の45分間。私にとっては、完璧に近い「邦楽、洋楽のラジオ講座」でした。
先生は何度か変更になりましたが… 私にとつては以下が最強ラインナップでした。
(月曜日)は「佐野元春」
(火曜日)は「坂本龍一」
(水曜日)は「甲斐よしひろ」
(木曜日)は「山下達郎」
(金曜日)は「渋谷陽一」
…どの曜日の講座も、(聞き始めは)まったく話題についていけませんでした。
私が入学した高校は 全国各地からインターハイをめざすような体育バカが(笑)集うタイプでした。おまけに汗臭い男子校。進学をめざす特進コースでもない「普通科」の私にとって
…めざせ!文科系・娯楽堪能 高校生でした。
1980年代当時。
皆 浮かれているというか…
内容がペラペラの軽薄という言葉では済まされないレベルの薄~~い
しょーもないラジオパーソナリティーが溢れかえっていました。
特に、当時のFM放送はひどかった。
大嫌いでしたが…『サウンドストリート』だけは別格でした。
録音したカセットテープから聞こえてくる
「ミュージシャンの名前」と「曲名」「年代」をメモしながら
次週に備えるのですが… もう毎回、毎回知らない名前や曲名が
金利のように雪だるま式に 増えていきます。
「サウンドストリート」だけではありません。
「映画」に「漫才」に「ライブハウス」に「レンタルビデオ」。
「録画予約したVHSテープ」に「深夜のラジオ放送」を隈なくチェック。
おかげで、まったく(本業である)勉強が手につかず…この有様です(笑)
とにかくラジオの向こう側で繰り広げられている世界が「すべて」
当時の自分が繰り出す実生活より、刺激的で面白いのだから仕方ない。
そのあたりは、せん越ながら ものすごく客観的であり冷静でした。
この熱にうなされたような万年インフルエンザの特効薬は「エロ」しかありませんでした。
でも、こういう夜も昼も関係ない「娯楽道楽」をずっ~~とやっていますとね(汗)
なかなかの刺激でなければ、エクスタシーを感じなくなってしまうんです。
同世代の女子高生や女子大生にまったく反応しなくなるんです。
当時の私は、この病状を「青春イン✖✖✖✖」と命名。
特定の彼女が作れないまま… ふらふらふらふら 彷徨うんです。
ふらふら不特定の場所を転々と彷徨う理由は、(自分では)ハッキリわかっていました。
高校を卒業し、颯爽と家を飛び出した「半分おとなの男」の下宿生活は楽しく…
二面性、三面性のわがままな人格を好き放題 謳歌しておりました。
「永遠の童貞ボーイ」でありたいなぁ~と願いながらも…
ふとした瞬間に…「サウンドストリート」で学んでいた頃を思い出すんです。
渋谷陽一さんの番組(確か?サウンドストリート)に「ビートたけし」と「島田紳助」がそろって出演したときに録音したカセットテープ。
YMOのファーストライブ(東京芝郵便貯金ホール)の音源。
ラジオスタジオで行われた(これも確か?サウンドストリート)対バンライブ音源。
「遠藤賢司VS RCサクセション」のカセットテープ。
あれ、「借りパク」されたままやけど… なんとかならないものかなぁ…って(笑)
幼稚なんですよね…(笑)
こんな 私が「ディスコ帰りに聞きたいソング」で推薦したのは
≪ゴダイゴ≫の『ガンダーラ』
なぜ?私がこの曲を推薦したのか?気になる方は、
ラジコのタイムフリー(1週間無料サービス)でも番組をお聞きください!
私「柳田光司」宛の 応援メール、ハガキ、郵便なんでも結構です。
一行メッセージでもかまいません。必ず目を通させていただきます。
こちら「R45 ALL THAT 補足」も読んで下さいね~!
次回の『R45 ALL THAT “らじヲ”supported by Joshin』は、11月30日(金曜日)夜9時から。
次回のバトルテーマは「年上のお相手にアプローチしたい時ソング」
来週も お付き合いのほど よろしくお願いいたします
谷口「わー、わー、言うてます!」
柳田「お時間です!」
2人「さようなら!」 …(つづく)