ネトウヨに攻撃を止めてもらうために山尾志桜里氏は憲法改正の踏絵を踏んだのではないのか。 | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ

ネトウヨに攻撃を止めてもらうために山尾志桜里氏は憲法改正の踏絵を踏んだのではないのか。

テーマ:政治

 4年前の衆議院選挙の時には、山尾志桜里氏に対してこんな中傷が大量に行われました。下にそれに関する報道の一部を転載します。

 山尾氏は自民党の鈴木淳司氏(比例復活)に834票の小差で勝利。無効票は1万1291票だった。愛知県選管は23日午前1時半ごろ、確定結果を公表した。疑問の声は直後に出始め、確認できた範囲では午前1時56分、ネット掲示板に上がった。ツイッターなどでも同2時ごろから「怪しい」「対立候補の有効票を不当に無効化したのでは」など再集計を求める意見が次々に登場。「開票作業のバイト、国籍条項ないんでしょ?」と 

 この時にネトウヨたちは、山尾志桜里氏は子どものころに芸能界にいたから朝鮮人だ、司法試験も検事の採用試験も朝鮮人の特別枠でなっている、同胞を勝たせるために開票作業のバイトに国籍条項がないことを利用して、朝鮮人が開票作業にもぐりこんで自民党の鈴木淳司氏の票を隠したのだと言い立てました。

 そのあと、山尾志桜里氏は桜井よし子氏などと並んで、「国会に憲法改正を求める国民集会」に出るようになりました。下の画像がそれです




 ここにきて山尾志桜里氏は、国会議員のパスを私用に使ったとか、交際相手の元妻が自殺したとかいった騒ぎを起こしていますが、週刊誌などで叩かれてもネトウヨからの非難は殆どありません、憲法改正という踏絵を踏んだ効果は絶大なものがあります。

 この仲間に入っておけば、なにがあってもネトウヨには叩かれないという、バカなことが日本のネットでは罷り通っています。