アルカナ・ファミリア

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舞台「アルカナ・ファミリア Episode3 幽霊船の秘密」

全13公演終了致しました。

ご来場頂いた全ての皆様、本当にありがとうございました。


去年1月の初演から約1年半。

僕たちにとっても大切なこの作品を、大好きなみんなの前でまた上演出来たことを本当に嬉しく思います。

また、今回初めて観たというお声も沢山頂いて、1人でも多くの方に、この作品の持つ素敵さを新しく知って貰えたことがとても嬉しいです。

アルカナ・ファミリア素敵な作品でしょー!

って、自分のものの如く誇らしいです。



原作もさることながら、

舞台では奇跡の様にバランスの取れた最高のファミリーのキャストたちで、

…って僕が此処で言うと随分な手前味噌になってしまう気もするけれど、観に来てくれた方なら同じ様に思ってくれてるはずっていう思い込みの上で、笑

その関係性は作品を重ねる毎に停滞することもなくむしろ留まることを知らない勢いで良い距離感になってって、

キャラクターの成長と共に、僕たちも嘘偽りなく"絆"という言葉を使える感じられる。

もう本当にこのメンバーで居られる毎日が楽しくて楽しくて、、、そんな日々でした。









今回のEp.3では、

未練を残した霊が集まる船、

「幽霊船ヴァスチェロ・ファンタズマ」にて、

新しくファミリーの一員になるアッシュの登場。

そしてリベルタの父ヨシュアと、パーチェのお母さんカテリーナと出逢いました。

それぞれの過去と向き合う物語で、また2とは違った角度でそれぞれの成長の糧になったように思います。

ルカ自身も、今回は少し一歩引いたところからではあったけど、逆にそこからしか見えない景色と、そこだからこそ出来たことが多くて、人の成長をこんなに感じられることもなかなかないなぁって。

でもそれが大切で大好きな人間たちの成長だからこそ自分のことの様に嬉しくて、むしろ、本人よりも感情移入して目の前のことに泣いちゃう。笑

リベルタやパーチェの置かれた状況に対し惜しみなく流れる涙に、

ルカの心の温かさと優しさを感じました。

大切なことはいつもリベルタから教わることが多くてそんなリベルタはノヴァやダンテがいるからそうなることが出来て、心の拠り所はいつもデビトとパーチェで、ジョーリィとは少しずつ関係性も変わって来ていてでも絶対に許せない過去はあって、でもその気持ちも大人として、そしてファミリーに対しての貢献を見るたびにそのままではいけないと思っていて。

そして、フェリチータへの変わらない想いと変わって行く距離感に一喜一憂すると共にある種吹っ切れていく気持ちもあって。。。


よし!ルカのことは長くなるからまた次のMakingブログでね!笑

最近、作品を重ねる毎に作品と役への想いが溢れていて、ひとつのブログでは長くなり過ぎてしまうということに気づいて分けることにしたんだ〜。笑








最後に、

作品を続けて行く道には色々な出逢いがあって別れがあって、

そのひとつひとつが、僕らとみんなが同じ気持ちの時もあれば、僕らがこっちの時にみんながそっちの時もあって、

でもどんな出逢いも別れもきっと意味があるし、それが変えられない事実なら、せっかくなら良い意味のあるものにして行きたいって思います。

これまでファミリーが沢山の人と出逢い、救い、別れて強くなって行った様に。



今回の作品が始まるにあたって色々な思いを持って初日を待っていてくれた全ての方々へ、

改めて、千秋楽まで変わらぬご声援を本当にありがとうございました。


無事に、みんなと一緒に9月24日千秋楽を迎えられて、そして、今振り返ってもやはり素敵だった9日間を過ごせたことを本当に嬉しく思います。


「Valentino」

「23枚目のタロッコ」

「希望の花」と同じように、

この「幽霊船の秘密」も、大切なファミリーの、また僕らの記憶としてこれからも生き続けます。

そして、そこにはこれから新しい思い出も作っていける。












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どうか、みんなの記憶にも色褪せない思い出としてずっと残ってくれたら。















アルカナ・ファミリア及び、舞台「アルカナ・ファミリア」を愛する全ての皆様へ、

本当にありがとうございました。

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ルカ役 北村健人

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