R45 ALL THAT 補足 (文&色えんぴつ画 柳田光司)
「R45オールザットらじヲ」を担当しています「柳田光司」です。
「柳田?誰やねん?お前?」というクレームを少しでも解消するため
「長~い 長~い自己紹介」をさせていただくことになりました。
第37回「ふんどし ソング」(2018年7月13日 OA)
大人になれば「政治・経済」に詳しくなり…
ひと言モノ申す的なオッさんになるだろう!って 漠然と思っていました。
…でも、「新聞」や「週刊誌」の文体を読みこなすにはある程度の知識が必要。
で、手っ取り早く「池上彰さんの番組」を見るのが良いかなぁ~っと
安易な考えで数十本分の録画をコツコツと見ていたのですが…
なんか、それもしっくりいかなくて(汗)
で、無い知恵を絞って考えました。
「池上彰」さんから教わった「一夜漬けのペラペラな社会情勢」ベースに
プラス「その時代、時代の洋画」を観ることで、補えないだろうか?と。
池上さんの番組のテーマ案って ずっと定点観測すると…
結構、多そうに見えて…そんなに多くない。
年代ごとに絞ってみると「アメリカ大統領選挙」「ベトナム戦争」あたり。
あと国内ニュースを取り扱う時には「オイルショック」が頻繁に出てくる。
であれば、話は早い!私が愛してやまない「70年代 アメリカン活動写真」と併せて見れば 楽しくアメリカの社会情勢(の一部)が学べると思うんですよ!
ま、そんなことは ともかく…(笑)
明日からの三連休 ハズレなしの名画を お楽しみくださいませ!
(1)『突破口!』(1973年)
監督「ドン・シーゲル」
主演「ウォルター・マッソー」
(あらすじ)
小さな銀行ばかりを狙う強盗が、思わぬ大金をつかんだ事からはじまる物語。
(ひとこと)
観客の心を一秒たりともとらえて離さない職人監督の隠れた名作。ドル札回収人として登場する大柄の怪優「ジョー・ドン・ベイカー」に注目。
(2)『ロンゲスト・ヤード』(1974年)
監督「ロバート・アルドリッチ」
主演「バート・レイノルズ」
(あらすじ)
八百長疑惑で刑務所にぶち込まれた元プロフットボーラ―が率いる囚人と
刑務所所長の戦いがはじまった!
(ひとこと)
「ロバート・アルドリッチ監督は、優秀な漫才師だ!」がわたしの持論。
とにかく、“つかみ”が面白く“テンポ”もある。
何よりも、各シーン“予想を裏切る展開(ボケ)”で構築。
そのたび、観客がツッコでいく。最後の最後まで、引っ張り続ける。
(3)『フレンチ・コネクション』(1971年)
監督「ウィリアム・フリードキン」
主演「ジーン・ハックマン」
(あらすじ)巨大な麻薬密売組織を追う刑事の物語。
(ひとこと)まだこの映画を観ていない人はラッキー!
2年後『エクソシスト』も手掛けるフリードキン監督の名作
(4)『フレンチ・コネクション2』(1975年)
(あらすじ)刑事ジミー・“ポパイ”ドイルが、フランスのマルセイユへ乗り込む。
(ひとこと)「映画のパート2」=「駄作」このイメージを覆す真の続編
獲物を追う執念の男が、走る、走る、走る。傑作です
(5)『ローリング・サンダー』(1977年)
監督「ジョン・フリン」
主演「ウィリアム・ディヴェイン」
(あらすじ)
後遺症に悩むベトナム帰還兵の妻子を殺害された。男は、かつての相棒と共に復讐へ向かう。
(ひとこと)要約すれば、任侠映画。若いころの「トミー・リー・ジョーンズ」が好演。
ここにきて もう少しマイナーな作品がよかったかな?…といらぬ心配をしている私が、
「ふんどし ソング」で推薦したのは
≪マドンナ≫の『Hung Up(ハングアップ)』です。
なぜ?私がこの曲を推薦したのか?
気になる方は、ラジコのタイムフリー(1週間無料サービス)でも番組をお聞きください!
50歳を目前に、まさかのラジオデビューした私「柳田光司」宛の応援メール、ハガキ、郵便なんでも結構です。一行メッセージでもかまいません。必ず目を通させていただきます。
こちら「R45 ALL THAT 補足」も読んで下さいね~!
次回の『R45 ALL THAT “らじヲ”supported by Joshin』は、
7月20日(金曜日)夜9時から。
次週7月20日~8月31日まで、計7回にわたって特別企画でお送りします。そのタイトルは?
「イキりの瞳に 恋してる 2018」
初回となる 第一戦目の選曲テーマは「ドライブでいきり満開」
来週も お付き合いのほど よろしくお願いいたします。
谷口「わー、わー、言うてます!」
柳田「お時間です!」
2人「さようなら!」 …(つづく)