あすは建国記念日ですが、父の誕生日でもあります
父は私が20歳の時に肺がんで他界しました
長女の私が17歳の頃にガン宣告を受け、その時に余命を告げられています
ショックはショックでしょうが、自分が死ぬわけない❗という気持ちや実感があまり沸いていない、という感じだったのではないかな、と思います
しかし、お医者さんの言う余命は見事に当たりました
回復したかに見えたり、再発したり
丸山ワクチンやプロポリス摂取などあらゆることをやり尽くした結果でした
父は自営業で、病気が分かった当時は社員を増やしたばかり
きっと私には計り知れない悩みがあったことでしょう
ただ、私にとっては父が亡くなってからの方が大変でした
ほぼ専業主婦だった母が、毎月お給料が入らない生活になった恐怖から私に常にお金の不安を口にするようになりました
大学生だった私はアルバイトで夜中や朝方まで働きました
それでも仏壇の前でよく母が泣き出し、凄くストレスだったなぁ~
当時弟は中学生だけど、妹は高校生だったのだから気付いても良さそうなものだけど…🤔
週2~3日、3時間だけの母のパン屋のパート代では家族4人の食費にもならないことは高校生だと分からないのかな
誰に負担がかかっているのかを考えるほどの余裕はなかったのかもしれませんね
会社は他の人が社長になり、会社の土地が残り、そこにアパートを建てたので今はその家賃で母は暮らしていけています
正直、そんなの恵まれている方ですよね
何も残してもらえない人もいる
勿論、いきなり父親がなくなっても、その妻や子供が一生困らないだけの財産を残せる人もいるでしょう
ただ、なんとか生きていけるだけのものがあっても不安に取り憑かれてしまう人間もいる
悲しいですね
そうならないためにも私はできればずっと仕事を持っていたいと考えています
自身でお金が稼げない不安を子供にぶつけないためにも
あすは↓このお方をお連れしてお墓参り予定
緊急事態宣言が出され、最近はもっぱら自転車で行ける範囲内でしか移動していなかったので小旅行気分w
と言っても距離的にはそんなに遠くないんですけどね
あしたは密にならない広い場所で思いっきり遊ばせてあげたいなぁ~
あす、2月11日がお誕生日の皆様
おめでとうございます❤️
歳を取ると「誕生日なんてどうでもいい」と言う人もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことありません
あなたが生まれた大切な日です