R45 ALL THAT 補足 (文&色えんぴつ画 柳田光司)
「R45オールザットらじヲ」を担当しています「柳田光司」です。
「柳田?誰やねん?お前?」というクレームを少しでも解消するため
「長~い 長~い自己紹介」をさせていただくことになりました。
第32回「ムダにあつい曲」(2018年6月8日 OA)
所かまわず、騒ぎ立てる人とは つきあいたくありません。
わがままと言われようが…
悪口や陰口を叩かれようが…相性が合いません。
もう、そんな人たちの主義主張に聞き耳を立てている時間はございません。
特撮ヒーローの『仮面ライダー』が「改造人間」でなくなった理由をご存知ですか?
昔の仮面ライダーは「本郷猛は改造人間である…」というお約束のナレーションが入ってから 本編へ。…でも、この設定は禁止。「平成ライダー」から禁止されているそうです。
―――なぜ???
『仮面ライダーが悪の組織によって、とりかえしのつかない手術を受けて、
主人公がことあるごとに悩むという設定は これから手術を受ける子どもたちを
いたずらに苦しめる。また、執刀医を悪の手先として描くことは
職業差別につながるという批判をまぬがれない』という批判から(…だそうです)
仮面ライダーが国民的ヒーローになれた最大の理由は『必殺技』でした。
―――にもかかわらず 必殺技までもが自粛。
上空高くジャンプし 宙返りを経た後の「ライダーキック」は封印。
「どうにか、話し合いで仲良く握手できないか!?」 というクレームから(…だそうです)
昭和ライダーの定番。強靭的なライダーさえ 日頃から汗水たらし オヤッさんに 弱音を吐きながらも しごかれて必殺技を完成させるシーンも自粛。その代り、(響鬼では)主人公が ウエィトリフティングなどで 日常的に体を鍛えながら 修行している場面で誤魔化していた。
2001年7月から始まった「ウルトラマンコスモス」もキツく 肌に合わなかった。
(いい年齢で、私もいったい何を見てんだか・・・WW)
このシリーズは勧善懲悪を全否定。
ウルトラ警備隊の任務は、怪獣保護。
「優しさ?」が強調され、怪獣との決闘を自粛。
ほんと、ややこしい時代になってきたものだと思いませんか?
これでは、当然 おもしろい特撮ヒーローは生まれない!
…と思うのは私だけでしょうか??
仕事柄、特撮ものやアニメ―ションの脚本家たちと飲む機会も多いのですが…
彼ら、彼女たちは頭を抱えております。
『吸血鬼』という言葉。
『アレルギー』というセリフ回しも自粛。
『お前の血を吸ってやる!』という怪人たちの脅し文句もなんとなく禁止!(…だそうです)
…「???」と思うのは、私だけでしょうか??
クレームのすべてが悪いわけではありません。
テレビドラマのエンディング後必ず入る≪この番組はフィクションであり…≫の警告テロップ。
なぜ?こんなテロップが義務づけられているか?ご存知でしょうか。
はじまりは、懐かしの特撮ヒーロー『超人バロムワン』(原作:さいとうたかを)でした。
悪の組織名は『ドルゲ』
この時、日本に在住していたドイツ人の「ドルゲさん」から放送局に抗議。
名前使用の差し止めの差し止め仮申請がきっかけでした。
「私の息子が、学校でいじめられています」と。
子を持つ親として、この抗議には大いに賛同できます。
ドルゲさんの子どもさんは、私たちとほぼ同世代。
あの時代を生きた者として、大いに納得できます。
…そんな、一見どーでもいいことに本気で立腹する私が
「ムダにあつい曲」で推薦したのは
≪森本和子≫の『ハイティーン・ゴーゴー』です。
なぜ?私がこの曲を推薦したのか?
気になる方は、ラジコのタイムフリー(1週間無料サービス)でも
番組をお聞きください!
色鉛筆画は、アニメ版「ゲゲゲの鬼太郎」の隠れた名作「かまぼこ」
理由は勝手ながら省略させていただきます(笑)
50歳を目前に、まさかのラジオデビューした私「柳田光司」宛の
応援メール、ハガキ、郵便なんでも結構です。
一行メッセージでもかまいません。必ず目を通させていただきます。
こちら「R45 ALL THAT 補足」も読んで下さいね~!
次回の『R45 ALL THAT “らじヲ”supported by Joshin』は、
6月15日(金曜日)夜9時から。
第33回のテーマは、
『同窓会でこの曲を聴いているといえば、ええ気になれる曲』(…長っ!WW)
来週も お付き合いのほど よろしくお願いいたします。
谷口「わー、わー、言うてます!」
柳田「お時間です!」
2人「さようなら!」 …(つづく)