R45 ALL THAT 補足 (文&色えんぴつ画 柳田光司)
「R45オールザットらじヲ」を担当しています「柳田光司」です。
「柳田?誰やねん?お前?」というクレームを少しでも解消するため
「長~い 長~い自己紹介」をさせていただくことになりました。
第29回「朝起きて、すぐに聞きたい曲」(2018年5月18日 OA)
2018年の夏。
8月21日で『50歳』になるんですよ(恥≧照れ笑い)
でね、先に告知させていただきます。
2018年5月27日(日曜日)
【黒豆ロックフェスティバル2018】に出演!!
…(前座の前座!)させていただくことになりました。
出演時間は、本編がスタートする前の≪午前10時30分ごろ≫
グリーンランドみずほ野外ステージ
(雨天時:かがやき広場)
(京都府船井郡京丹波町大朴皿引1−4)
「えっ?マジですか?」
「えっ?ロック? 今さら、ライブですか?」
「誰とやるんですか?」
…という質問を“トン・トン・トンと三連発されます。
「もちろん、本気です。
ジャンルは…『Rap』?『hip hop』?…ですかね??
まったく 詳しくないから、わからないです」
「この番組をはじめたころ
『(来年)2018年の目標は、ラップを習うこと!』と豪語していた谷口さん。
それを聞いていた私は、放送中もヘラヘラ笑っていました。
だって、所詮 他人ごとですから…。
私、(正直な話)「Rap」なんてまったく興味ありませんでした。
肌に合わないんですよ!
あのラッパーが漂わせる図太くフレンドリーな感じが(笑)
今も、その辺りはまったく同じ。
50歳近くなって、今さらラッパーに憧れはゼロ。
“Bruno Mars”と“元・阪神の新庄選手”は同じ括りの人種です」
「この日のために、ラップを習ったわけではありませんが…
講習費も3か月分払い込み。
まぁまぁな金額と時間を投資しています。」
「先生の本名も、連絡先もまったく知らないです。
年齢は、30代??年の差は、10年以上あると思います。
チラッと“本職は八百屋(野菜担当)”だと耳にしたことがあります。
私にとって、この先生?この講師?が、初めて接したラッパーです。
おおよその感じ、ラッパーの嗜好、思考はつかんだので満足です」
「きっかけは、ふたつ。高校生ラップ選手権を薦められて見たこと。
もうひとつは、ヒップホップミュージシャン・トラックメーカーである
ダースレイダーさんがラップを刻んでいるのを見たことですね。
知らないうちに、日本語はここまで進化したのか…と感心と喜び。
取り残された情けなさが、ごちゃ混ぜに。気分はとても複雑でした」
「3人組です。先生からの指示で付けたラッパーネーム??は
“MC:Nagida(なぎーだ)”こと「柳田光司」&女性2人。
ひとりは、この番組でご一緒させてもらっている!
「MC:Beni★haru-ka」こと「谷口キヨコ」
もうひとりは20代の新星「MC:Can★ja(チャンジャ)」
「いちおう、グループ名は“RAP MONSTERS(ラップモンスターズ)”
この生ぬる~い感じ。女性2人が命名。
男性より、女性の方が長生きする理由が ハッキリとわかりました(笑)」
「私は、この前座の前座をもってラップ講座はお開き。自主退学します。」
「もちろん、ラップだけでなく音楽を聴くことは“大好き”でした。」
「…でも、そういや… 女性とバンドを組んだことは一度もないことに
…今、気づきました。
バンド内で、恋愛している あの雰囲気が解せないんです。昔から(笑)」
「もちろん、ラップモンスターズ内でも、恋愛は禁止です(きっぱり)」
「音楽が“好き”といっても、1968(昭和43年)生まれですから…ね。
見本となる「ラッパーミュージシャン」の数が極端に少ない時代です。
特に「日本語の歌詞」を主とした「ヒップホップ」?は黎明期でした。」
「強いて、愛聴盤を挙げるとすれば…『佐野元春』の『visitors』。
高校3年の時発売された『いとうせいこう&TINNIE PUNX』の『建設的』
近田春夫率いるが『ビブラストーンズ』の「ジェットコースター」
「人間バーベキュー」とか「金っきゃねぇ」…あたりです。」
「近田さんと初めてお話させていただいたのが…
番組(浅草橋ヤング洋品店)の打ち上げでした時でしたから…
私がバンドを辞めてから ずいぶん経ったころ。
その時、交わした会話は ハッキリと記憶しています。
ビブラストーンズのギターリストのOTO(元JAGATARA)が刻む
リズムギターがとても好きだったことを…緊張しながら伝えました。」
「テレビの特番の収録で、
“いとうせいこう”さんと初めて出会った時は…
本番直前の全体進行を伝えただけで…ひと言も交わさないまま終わりました。
収録当日、雨が降っていたので…(地下にあったハウススタジオから)
地上まで見送りに行き、タクシーをつかまえに行ったこと。
いとうさんの雨傘が、オシャレな紳士ものだったことは憶えています。
気の利いたことを一言も発せないまま…「お疲れさまでした!!」で終了~。
思えば、“好きであればあるほど、近寄ること”で精一杯。
割って入って“声をかけること”は …できませんでした。
せいこうさんの『噂だけの世紀末』なんて、大好きだったのに…。残念。」
「“RIP SLYME(リップスライム)”との出会いは衝撃的でした。
30歳を超えていた頃。
たまたま入ったアウトレットの雑貨屋さんの店内で流れていたのを聴き…
わずか数秒で“一耳(目)惚れ”カウンターに駆けつけ質問しました。
今、お店で流れているCDのタイトルを教えてください!!…って。
その足で、リップのメジャーの(1枚目)アルバム『FIVE』を購入しました。」
「でも、歌詞カードを見ないと…
日本語の歌詞が 何を歌っているのか??
…ついていけないんです(汗)
…耳と口が、追いついていけないんです。
…アレには、心底 落ち込みました」
「ラップ習いに行きません? チャンジャも行くんやけど…どう?
…って誘われたのは、谷口イズムGの最終回収録が終わった30分後でした。
2004年の春から“谷口な夜”で“金太郎師匠”で共演させてもらってから
丸14年間も続いた番組が終わるタイミングだったのもありましたが…
なんとなく空中分解した“若き日のバンド活動”が心残りだったのかも…。
このあたりの心境は、うまく整理できていません。」
…そんな、私が(…長いわっ!!WW)
「朝起きて、すぐに聞きたい曲」で推薦したのは…
≪スティービーワンダー≫の『You Are The Sunshine Of My Life』です。
なぜ?私がこの曲を推薦したのか?
気になる方は、ラジコのタイムフリー(1週間無料サービス)でも
番組をお聞きください!
今回の「色鉛筆画」は、
ひと足早い「ラップモンスターズの直筆のオリジナル歌詞」を。
歌詞がまったく憶えられなくて…どこへ移動する時も、
持ち運んだ「愛と涙の 写経ラップ」をまんま公開させていただきます。
50歳を目前に、まさかのラジオデビューした私「柳田光司」宛の
応援メール、ハガキ、郵便なんでも結構です。
一行メッセージでもかまいません。必ず目を通させていただきます。
こちら「R45 ALL THAT 補足」も読んで下さいね~!
次回の『R45 ALL THAT “らじヲ”supported by Joshin』は、
5月25日(金曜日)夜9時から。
第30回のテーマは、
『電車に乗っている時に窓側に座って景色を眺めながら聴きたい曲』
来週も お付き合いのほど よろしくお願いいたします。
谷口「わー、わー、言うてます!」
柳田「お時間です!」
2人「さようなら!」 …(つづく)