ガールズバーって稼げるの?危険じゃない?気になる客層・雰囲気・給料のリアル♡

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「楽しく安全に稼ぎたい!」「夜職が気になるけどキャバクラは怖い…」そんな女子必見。カウンター越しに立って会話するだけというガールズバーのお仕事って、実際どうなの?今回は、バイト歴2年のライターが、ガールズバーの裏側を紹介します。

Check! 1

ガールズバーの客層・雰囲気・給料を深堀り

ガールズバーでの主な仕事は、カウンター越しにお客さんを楽しませること! 基本的に1対1で会話をしますが、暇な時間帯は客1人に対して店員2人、忙しい時間帯は客3人組に対して店員1人で担当することもあります。

店内にはカラオケがあり、お客さんの歌を聞くこともあれば、リクエストを受けて歌うこともあります。

このほか、お客さんからドリンクやおつまみの注文が入ればそれぞれ作って提供し、開店前や閉店後にはおしぼり作りやSNSの更新、清掃などを行います。客足が悪い場合は、ティッシュ配りを兼ねた呼び込みをしに外に出ることもあります。

最低限の営業(LINEやメールで店に呼ぶこと)は必要な場合もありますが、キャバクラやスナックほどの営業は求められないことも嬉しいポイントです。

お客さんは話しやすい人ばかり

主な客層は、20代後半~50代の社会人男性。そのうちの大半は常連客で、仕事をしていくうちに週何回も顔を合わせることになります。

お客さんは「女の子と楽しい時間を過ごしたい」という目的で来ているので、話しやすい人ばかりです。

初めのうちは緊張するかもしれませんが、出勤するうちに顔馴染みの常連客が増えていくことで、働きやすい環境が出来上がっていきます。

話題はお客さんによって人それぞれ。世間話や仕事の話などの軽いものから顔馴染みになれば恋愛事情まで、さまざまな会話を楽しむことができます。

自分らしい服装で働けます!

ガールズバーはキャバクラやラウンジとは異なり、店内やキャストのきらびやかさがありません。制服やドレスコードはない場合が多く、自分の好きな服装やメイク、髪型で働けることが特徴です。

つまり、着飾る必要がないので”いつもの自分”で働くことができ、学校や仕事帰りにそのまま出勤できるんです!キャバクラで言うヘアメイク代など、必要以上のお金がかからないのもメリットです。

私の働いていた店舗では、きれい系からストリート系、ボーイッシュ系まで十人十色のファッションの女の子が揃っていました。

秀麗な容姿は求められず、夜職の中では最も気軽に、自分らしく働ける職種であると言えます。

働く上での店の雰囲気

ガールズバーにはキャバクラのようなランキング制度はなく、これに伴い指名や同伴、店外などのシステムも存在しません。キャスト同士が競う必要がないので関係がギスギスすることもなく、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事ができます。

仕事中は15分~30分刻みでお客さんとキャストの組み合わせが入れ替わります。これは付け回しと呼ばれ、常にお客さんを楽しませるための工夫です。

営業中は常に付け回しが行われており、これによってお客さんとキャストの全員が面識のある空間が出来上がります。

面識のあるお客さんとは会話もはずみ、想像以上に楽しく働けます!

給料は1時間あたり2,500円程度

ガールズバーの給料は、平均1,500円~1,800円です。給料に加えてドリンクバックの仕組みがあり、お客さんからドリンク(1,000円~2,000円程度)を一杯奢ってもらう度に200円~500円程度が自分の給料に加算されます。

極端に暇な日でなければ、1時間あたり5杯程度のドリンクバックが入ります。

例えば......

時給1,500円×ドリンクバック500円=1時間あたり4,000円

時給1,800円×ドリンクバック200円=1時間あたり2,800円

このように、元の時給以上にドリンクバックが強く給料に反映されるので、入店時は要チェックです!

なお、給料が3,500円以上のガールズバーも存在しますが、実際に面接を受けてみると風俗店のダミー求人である場合が多いです。

実際に私自身もダミー求人に騙されたことがあり、ガールズバーの面接のつもりがいつの間にかピンサロの体験入店の面接に切り替わっていました。

そのまま流されて嫌々風俗デビューしてしまう方も多いようなので、予め嫌なことは嫌と言えるようにしておきましょう。

Check! 2

こんな女の子が働いてます

ガールズバーでは、18歳から20代半ばまでの女の子が働いています。大学生はもちろんOLやフリーターもいて、昼間は子育てをしている主婦やシングルマザーも一定数いました。

女の子の見た目は平均すると"ごく普通"で、モデル並みに可愛い子もいれば容姿に気を遣えない子もいます。

ただし、どの子にも言えるのは「愛嬌がある」ということ! 可愛い子もそうでない子も、よく笑って冗談を言って、お客さんを楽しませる工夫をしていました。

Check! 3

キャバクラよりも気楽で、スナックよりも安全

それに対してガールズバーでは愛嬌があれば問題なく、キャスト間で優劣のつく仕組みは存在しません。

また、スナックやパブでは横について接客することとなり、酔ったお客さんに体を触られることもあります。さらにママ(店舗責任者)が「もっと触らせな!」なんて茶化してくることもあり、手に負えませんでした。

ガールズバーではすべての接客をカウンター越しに行い、スキンシップは法令で禁止されています。

つまり、ガールズバーはキャバクラよりも快適に働けて、スナックよりも無理せずに働ける環境が揃っているんです!

夜職デビューならガールズバー♡

ガールズバーは夜の世界の中でも最もハードルが低く、初心者でも気楽に働ける場所です。

私自身はまともに男性と話した経験がなく、男性との会話の練習を兼ねてガールズバーで働き始めました。その結果男性と難なく会話できるようになり、そのスキルを仕事や恋活にまで役立てることができました。

初めは水商売というイメージに抵抗もありましたが、ガールズバーは文字通り「お客さんとカウンター越しに会話する」だけの仕事で、自分の体や気持ちを犠牲にすることはありませんでした。

夜職デビューを考えている人 キャバクラ・ラウンジがきついと感じている人 楽しく安全に稼ぎたい人

こんなあなたには、ガールズバーが向いているかもしれません。みなさんも、自分に合ったバイトを探してみてくださいね♡

文 / カナメキヌコ

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