2021年4月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 | 3 |
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 1 |
|
テーマ:暮らしを楽しむ(322288)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
なんて可愛いんだ!! この手ぬぐいは!!
20年選手のミシンよ、今こそ出番ですよ!! ミシンのやる気:「おとーさんのズボンの裾上げ以外のお仕事、超・久しぶりですから!」 **************************************** さて。
何年も、何年も、していました。 今は、しなくなりました。 一切、しなくなりました。という、前回のお話。 この「ちょこちょこ買い」って合計すると・・・ およそ「17000円」ですね。 タオルなどの布類の総入れ替えに合わせ、お弁当包みのクロスも新調です ( ´▽`) **************************************** 2021年の、ここ直近に買った服が、 そういえば、ちょうどそのくらいの価格だったのでした。 服をちょこちょこ4着買って、 さらにバッグを1個買って17000円、じゃなくて。 1着に「17000円」を支払う。 1着に、その全額をそそぐ、ということ。 服4着と、さらにはバッグまで買えて17000円!のお買い物は、 わたしにとって、本当に楽しかったのかな。 それをしていた頃の心境を振り返ると、 今思うと、あれはものすごく大変だったのです。 何かを少しでもお得に買おうとするための苦労。 いつも、慢性的に、わたしは疲れていた。 丸いランチケースも包みたい!手ぬぐい「裁断の儀」からの・・・「縫製の儀」!! ************************************** いろんなショップをのぞいて回って、 あちらこちらでなんどもポチって、 バッグも買おうか、あああどうしようかと(一応)悩む。 悩む格好だけする、無駄な時間(笑) カートに入れたり出したりして、 散々買おうかやめようか、 もっとお値打ちなのを探して節約しようかなー、 と思いとどまるかと思いきや 結局買うのですが ( ← 買うんか!) そんなに悩んで買った割に、 なぜだかわからないけれど、 2〜3回着用したなら、 買った時の嬉しさが、どこかに消え去ってしまう。 うれしさー、おーい、どこいったのー ( ;∀;) 端の始末ができました。 飛び出ている糸は、あとから切りまーす(笑) **************************************** (一応は)悩んでポチった4着のその服を、 長く大切に愛せたことがあっただろうか。 思いつきで買ったそれらは それら同士とも、家にある手持ちの服とも 微妙に合わせづらく、 また、期待したほど似合ってもおらず、 安かったからまあいっか、と毎度自分を慰めつつ、 1回着て1回洗ったら、 すっかり貧相になってしまうことも多く・・・ こんな風に17000円を失うのなら、 本当に欲しかったアレが ちゃんと買えたではないか (´;Д;`) 少しでもお安く!&1着でも多く!と工夫した挙句、 節約しようとして、時間をたくさん費やした挙句、 本当に欲しかった方の服をなぜか我慢し、 ちょこちょこちょこちょこ散財をした挙句・・・ もはや嬉しくもなんともない「4着と1個」を眺めて気づく。 ようやく、悲しく、気づくのです。 いつも、いつも、わたしはこうだ (;_;) と。 それを、わたしは、やめました。 そうすれば服は、 服だけでなく、バッグも靴も、お皿も、 決して増え過ぎることはないのだ、ということもわかりました。 ああ、今わたしが JK や OL だったなら。こんなお弁当を持ってゆきたかったなあ。 **************************************** かつて。 同じ金額を費やして1着しか買えないことは、 4着(+バッグ1個)買えることと比べ、 なんだかとても「損」である、と感じていたのです。 損? いいえとんでもない!! そこにあったのは「満足」だったのでした。 「とても理想的な暮らし」だったのでした。 しかも、その満足パワーはすごくって、 ずっと長いこと続く「本物の満足」なのです。 見るたび、着るたび、洗うたび。 いつも感じることのできる「満足」。 し、し、知らなかった・・・・・ (´;Д;`) なんて可愛らしい佇まいなんだろう。いちごの中に「わんこ」が3匹いるの、わかりますか? *************************************** こういうことって、 みんな 一体誰から いつ頃 学ぶんだろう。 親から? 友達から? それとも雑誌やメディアから? ・なんとなく妥協して買った4着。(& バッグ。) ・たった1着の、お気に入りの服。 その服を、より大切に感じるのはどっちなのか。 より幸せを感じられるのは、果たしてどっちなのか。 使ったお金はどちらも同じ「17000円」であった、という事実。 揺るぐことのない、事実。 あああ・・・ この3匹なのですよ ( ´▽`)ノ 雅姫さんのお家の、もぐちゃんとピカソと、森ヴォルス。 ************************************** そして、もしも。 手放した時の、どこどこどこ・・・の査定の額が もしも2000円くらいいただけたなら。 充分に満足できて幸せだった上に、 最後にお金が戻ってきてくれて、 いやむしろこっちの方が安かったではないか! という驚愕。 お刺身盛り合わせが買えるではないか! という感動。 ああ、「節約」とは (;_;) **************************************** 少ない服で暮らし始めたばかりの頃は、 せっかく減らした服を再び増やさないことに必死でした。 つまりものすごく「我慢」をしなければ!!と わたしは思っていたのです。 ところが、ある頃、いや、違うぞ? と気づきます。 ふつうに足りて暮らしていたら、 本当に欲しい!! という気持ちというのは、 そんな、1ヶ月のうちにそうそう何回も湧いてくるものじゃないのだ、 ということに気づくのです。 初めて気づくのです。 ************************************** 本当に欲しいものは、そんなにたくさんはない。 これは大発見でした。 本当に欲しいいものだけを妥協することなく買っていれば、 それをちゃんと買ったのだとしても 増え過ぎたり持て余したりしないんだ、ということ。 理想の暮らしが叶うのだ、ということ。 わたしの服が50着にも100着にも増えてしまったのは、 そんなに欲しくないものを買っていたから、だったのですね。 だから買い続け、そして、増え続けたのです。 いつか満足できる日が来ると信じて。 ↑ ※ 注)こなかったです。 大好きな服と、お弁当クロス。家事もお弁当作りも、ただそれだけで、何倍も楽しい。 *************************************** 3月に買った、大好きなサロペットは、 「17000円」くらいでした。 大好きすぎて、まだちょっと大切に着ているのです。 もうちょっと慣れてくると、 じゃんじゃん着られるようになります。 2〜3回着たくらいから、 「よし!自分のもの!!!」という実感と、 うれしさと愛着が、とめどなく溢れでてくるのです。 妥協して買ったものは、 2〜3回着たあたりで気持ちが一気に冷め、 そのまま要らなくなるのですから。 ああ、不思議ですね。 それでまた、次の服を懲りずに買う ↓ ますます増える ↓ なんでこれを買っちゃったんだろう ↓ よし、今度こそ! ↓ ああまた失敗だ! ↓ 今度こそ!次こそ、今度こそ!! 服が増え続ける飽くなき仕組み。 立ち止まらない限り続く、悲しい仕組み。 「服がそんなに好きなのに、ねえ、どうして増えないの?」 少ない服で暮らし始めて、この夏が来れば7年目。 もう100回は尋ねられてきたかもしれません。 「わたしの答え」と「理想の暮らし」が、 いま、ここにあります。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ お弁当の包みにポチッとしてくださったあなたの今日が・・・ にほんブログ村 どうぞお健やかな、そして微笑みいっぱいの、佳き1日となりますように ( ´▽`)ノ フォローをしてくださっている1172名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さるお気持ちを、いつも本当にありがとう :
最終更新日
2021.04.28 09:49:41
[ミニマルに暮らす] カテゴリの最新記事
|