三浦春馬に関するお知らせ(2021年4月27日)

ファンの皆様、関係各位

いつも三浦春馬にたくさんの想いを寄せてくださりありがとうございます。

多くのファンの皆様が、彼を愛してくださり、様々な形で想ってくださることに、心より感謝申し上げます。

しかしながらその一方で、一部の団体または個人の方による、三浦春馬に関する事実ではない事柄に基づく書籍の販売やSNS等を利用した発信に、我々としても心を痛めております。そういった行為に対して、引き続き当社は毅然として対応していきます。
ファンの皆様におかれましても、購入・参加・拡散などされませんよう、くれぐれもお願い申し上げます。

あわせて、皆様よりお寄せいただく追悼のための様々な企画のご提案や許諾などに関しましても、当社としてはその是非を判断できかねますことを、ご理解いただけますと幸いです。

また、以前よりご報告させていただいております、皆様が想いを寄せて頂く会に関しましては、三浦春馬のこれまでの活動を皆様に感じていただけるような、温かい場所となるよう、スタッフ一同話し合いを重ねております。未だ続く新型コロナウイルス感染拡大の状況を見極めながら、改めてご案内させていただきますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

2021年4月27日

ファンの皆様、関係各位

2020年9月4日にお知らせさせていただいておりました
「三浦春馬基金(仮称)」に関しまして、現状のご報告をさせていただきます。

三浦春馬が2007年に初めて参加したAct Against AIDS「THE VARIETY」。
この活動を通じて、彼はその支援先であるラオ・フレンズ小児病院に何度も足を運び、現地で活動するスタッフの方々と共に、「ラオスの子供たちの未来を守りたい」という強い気持ちを持って、チャリティ活動に取り組んでおりました。

その想いを未来へ繋げていくべく、三浦春馬に関する弊社の全ての利益は、「三浦春馬支援」と称し、ラオ・フレンズ小児病院を始めとする、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てさせていただきます。
まずは、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN様を通じ、ラオ・フレンズ小児病院内にて使用される注射器や、感染症予防の為のスタッフ用グローブなどの購入、小児病院の運営維持に充てられます。

今後につきましては、現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑み、
その時々に必要な国内外における支援を関係各所とご相談の上で、決定して参ります。
適宜、その内容は皆様へご報告させていただきます。

2020年12月21日

三浦春馬「お別れの会」に関するお知らせ

ご案内しておりました三浦春馬「お別れの会」に関しまして、年内の実施に向けて調整を進めて参りましたが、検討を重ねた結果、開催を来年に延期させていただく運びとなりました。

弊社といたしましては、これまで、新型コロナウイルスの感染状況や、会場の問題など、 様々な事情を考慮しつつ、あらゆる可能性を模索して参りました。またファンの皆様からはコロナ禍での実施を心配されるお声、開催時期に関しての様々なご意見を日々多数お寄せいただいております。

この期間、関係各所の多大なるご協力をいただきながら、スペシャルドラマ『太陽の子』、連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の放送、セカンドシングル『Night Diver』のリリース、ブロードウェイカンパニーのご厚意による『キンキーブーツ』特別映像の配信、また今後に控えている出演映画の公開など、三浦春馬が丁寧に取り組んできた作品を皆様へお届けすることを大切にして参りました。

「お別れの会」に関しまして、改めてあらゆる状況を総合的に勘案し、アーティスト・三浦春馬が取り組んだ作品とその想いを皆様にお届けしたのち、2021年の7月を目安に実施させていただく予定です。

詳細につきましては、改めてご案内申し上げます。

今後の公開作品につきましても、より多くの方々に愛していただけるものになるよう、引き続き丁寧にお届けして参ります。

2020年10月28日

ファンの皆様、関係各位

平素より、三浦春馬を応援いただき有難うございます。
2020年7月18日に三浦春馬(享年30歳)が旅立ってから、本日 四十九日を迎えました。
既にご報告のとおり、葬儀につきましては、ご親族の方とも相談の上、密葬というかたちで執り行わせていただきました。

四十九日の間、弊社として大切な仲間との突然の別れに、深い悲しみを覚え混迷する中、その事実を受け止めるべく喪に服しておりました。

共に歩んできた16年間を振り返ると、アーティストと所属事務所の関係を超え、一緒に夢を追ってきた彼のことを、どこまで深く理解できていたのか、スタッフ一同 自問自答しつつ深い自責の念に駆られております。
結果として、三浦春馬という傑出したアーティストを守ることができなかったことを、会社としてファンの皆様に心よりお詫び申し上げます。

また、四十九日の間、様々な憶測による報道や、事実ではない情報に基づく誹謗中傷等により、皆様に行き場のない悲しい思いをさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。 この期間、様々なお声をいただいておりましたが、情報に誤りがないよう、事実関係を把握し整理することに努めて参りました。同時に、彼が情熱を持って取り組んでいた仕事の今後や、これまでに関わってきた様々な作品を、どのように世に届けるかということについて、関係者の方々と話し合いを重ねて参りました。

四十九日を迎えた本日、現時点で弊社が把握しております経緯、確認しております情報をご報告させていただきたいと存じます。

【当日の経緯について】
午後から予定されていた仕事に向かうため、約束の時間に担当マネージャーが自宅へ迎えに行きましたが、メール・電話等に返事がなかったので、部屋へ向かいました。インターフォンを鳴らしましたが応答がなかったため、管理会社の方に連絡し、部屋の鍵を開けていただき入室したところ、すでに意識のない状態でした。応急手当をするとともに、すぐに警察と救急に連絡を入れ、病院に搬送されましたが、懸命な救命処置も及ばず14時10分に永眠いたしました。 その後、警察による現場及び時間経過の検証の結果、事件性は確認されず、検視の結果から死因は自死であるとの報告を受けました。 一部報道で「撮影現場に本人が現れないため、マネージャーが不審に思い自宅に確認に行った」と報じられておりますが、仕事の際にはマネージャーが送迎しておりますので、そのような事実はございません。

【遺書の存在について】
警察の現場検証の結果、本人が日頃から役作りなど様々な思いを綴ったノートは自宅から発見されましたが、遺書はありませんでした。
そのノートにも、自死の動機や原因と直接結びつくような内容はなく、また、ファンの皆様、スタッフ、アーティスト仲間などへ遺した文章や、遺書なども結果として見つかっておりません。

【仕事の進め方について】
仕事の進め方に関しては、出演のオファーをいただいた時点で、スケジュール、作品の持つ意味合い、そして本人の思いなども含めて、その都度、本人と担当マネージャーとの間で丁寧に話し合いながら進めて参りました。
なお、一部報道に「留学を中止して帰国するようにマネージャーが指示した」といった内容の記事がございましたが、そのような事実はございません。

【三浦春馬の作品について】
取り組んで参りました作品で未公開のものに関しては、関係者の皆様と協議を重ね、放送、公開に向けて調整を進めさせていただいております。ファンの皆様からは、過去に出演した作品の映像化に関するご要望も多数いただいております。特に、お問い合わせの多かったブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』に関しましては、権利の問題で全編映像化は叶わなかったものの、ブロードウェイサイドの皆様のご厚意で、15分程度の特別映像を後日アップさせていただく事となりました。 また、完売しておりました『キンキーブーツ』サントラCDに関しては、再プレスを行い、本日よりネット通販でご購入いただける状況が整っております。
その他の出演作品に関しても、引き続き関係各所と検討を進めて参ります。
なお今後、三浦春馬に関する弊社の全ての利益は、三浦春馬基金(仮称)を2020年内に立ち上げ、本人の遺志を継ぎ、これまで携わってきた「Act Against AIDS(現ACT AGAINST ANYTHING)」の活動を通し、ラオフレンズ小児病院を始めとする、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てさせていただきます。

【「お別れの会」について】
現在、想いを届けていただく場所とし立ち上げさせていただいた「追悼サイト」へ、毎日、多くのファンの皆様から沢山のメッセージをいただいております。
「お別れの会」に関しては、応援してくださった皆様の沢山の愛で溢れる場にできるよう、2020年内の実施を予定しております。新型コロナウイルス感染の拡大状況を見ながら、実施の日程や方法を検討しておりますので、詳細が決まり次第、改めてお伝えさせていただきます。

【誹謗中傷に関する改めてのお願い】
ご心痛の中にいらっしゃるご遺族や友人のプライベートを詮索するような記事の掲載、そのための過剰な取材行為、弊社所属アーティスト及びマネージャー等に対するネット上での根拠のない誹謗中傷に関しまして改めてお控えいただけますようお願い申し上げます。

四十九日を迎えた現在においても、かけがえのないアーティストであり大切な仲間を失った現実と、深い悲しみに向き合い、その責任を重く受け止めております。
今後も、弊社所属アーティスト、スタッフの心身を守る為、より一層の環境作りに努めて参る所存です。

ファンの皆様におかれましては、これからも彼自身の作品や、その姿が皆様の中で輝き続ける事を心より願っております。

2020年9月4日

ファンの皆様、関係各位

三浦春馬へたくさんの愛のつまった温かいメッセージをいただき、これまでのご支援も含めまして改めて感謝申し上げます。

先日発表させていただきましたように、お別れの会を設けさせていただくまでの間、皆様からのメッセージを先んじてお預かりさせていただくための追悼サイトを立ち上げましたので、お知らせさせていただきます。

お送りいただいたメッセージは予定しておりますお別れの会が執り行われるまでの間、大切にお預かりさせていただきます。

改めまして皆様へのお願いがございます。
自宅住所およびご実家、弊社への訪問や献花はお控えいただき、追悼の想いはサイトへお送りいただきますよう、改めましてお願い申し上げます。

また、一部マスコミによる行き過ぎた報道、ご親族への執拗な取材行為、憶測による記事掲載が見受けられますが、故人とご親族のお気持ちにご配慮いただき、くれぐれもお控えいただきますよう改めてお願い申し上げます。

2020年7月31日

ファンの皆様、関係各位

これまで三浦春馬を応援してくださった皆様にご報告させていただきます。
2020年7月18日午後2時10分、三浦春馬(享年30歳)が、都内の病院で亡くなりました。

中学生の頃から16年という長きにわたって共に夢を語り、歩んできた大切な仲間のあまりにも突然の訃報に接し、弊社所属アーティスト、スタッフ共に、悲しみという感情を超えて茫然自失としており、悔やんでも悔やみきれないという思いです。

彼の役者として仕事と向き合う姿勢は勿論、普段から誠実でチャーミングな人柄は、多くのファンの皆様、社内外の多くのアーティスト、スタッフからも愛されておりました。
一つ一つの作品に向かうエネルギーによって、本当に眩しく輝いていた彼の魂は、これまでの多くの作品と、それを受け取った全ての方の心の中で、決して失われることなく輝き続けることと思います。

いまだ信じがたく受け入れがたい気持ちであり、深い悲しみの中におりますが、三浦春馬は今後もアミューズのアーティストであり、私たちのかけがえのない仲間であることに変わりはありません。

葬儀につきましては、ご親族の方とも相談の上、すでに密葬というかたちで執り行わせていただきました。何卒、ご理解いただけますようお願いいたします。
これまでお世話になりました関係者の皆様、応援してくださったファンの皆様につきましては、新型コロナウイルスの感染予防にも配慮した上で時期を考慮し、お別れできる機会を別途、設けさせていただければと考えております。
詳細につきましては、後日ご案内させていただきますので、いましばらくお待ちください。

尚、マスコミの皆様におかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。

2020年7月20日
株式会社アミューズ