裁判所の指摘「最悪の事件」生後11か月の娘殺害 母親に懲役4年の判決

自宅の浴槽に長女を沈めて殺害した罪に問われていた母親に、釧路地裁は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

殺人の罪に問われていた釧路市の青柳美穂被告(34)は去年4月、自宅で当時・生後11か月の長女・楓ちゃんが泣き止まないため大量の睡眠薬などを飲ませて、この行為を隠そうとシーツにくるんで浴槽で溺れさせ殺害しました。

判決で釧路地裁は「母が子を殺す最悪の事件」と指摘しました。

その上で「子育ての悩みによる重いうつ病の影響はあったが、不都合を隠そうとするなど責任能力はある」として、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

1/29(金)「news zero」1/30(土)16:44更新