カッター突き付け、金を奪おうとした中国人・女子高生…被害女性の“説得”聞き入れ“あきらめる”

2021年04月19日(月) 10時35分 更新

登別市登別温泉町の事件現場

　強盗未遂の疑いで18日、登別市内で逮捕された中国国籍の16歳の女子高校生は、被害女性の“説得”を聞き入れ、金を奪うことをあきらめていたことがわかりました。

　事件があったのは、登別市登別温泉町の共同住宅の駐車場で、18日午後３時20分ごろ、共同住宅に住む59歳のパート従業員の女性が女にカッターナイフを突き付けられ、金を出せと脅されました。被害女性にけがはありません。
　女は何も奪わずに逃げ、およそ１時間後、被害女性の知人の通報で駆け付けた警察官に現場付近で逮捕されました。女は胆振地方に住む中国国籍の16歳の女子高校生とわかりましたが、その後の調べで、被害女性の“説得”を聞き入れ、金を奪うことをあきらめていたことがわかりました。警察は引き続き当時の状況などを詳しく調べています。


４月19日（月）午前10時35分配信