R45 ALL THAT 補足 (文&色えんぴつ画 柳田光司)
「R45オールザットらじヲ」を担当しています「柳田光司」です。
「柳田?誰やねん?お前?」というクレームを少しでも解消するため
「長~い 長~い自己紹介」をさせていただくことになりました。
#17『デュエット・ソング』(2018年2月23日OA)
「高校野球」を観戦するのが大好きです。
夏になれば、実家の近くにあった『皇子山(おうじやま)球場』へ。
親父と二人で。自転車で。全国高等学校野球選手権大会・滋賀県予選。
おそらく父親は、息子の私に「野球」をやってほしかったのだと思います。
父親の望みは、「文武両道」で青春を謳歌する青年だったのでしょう…。
それも、滋賀県立の公立高校。
県内屈指の「膳所(ぜぜ)高校」や「石山(いしやま)高校」でね…。
そんな親父の望みも、私は早々に「15の春」で破ってしまいました。
先に言っておきますよー!!
私が不合格になった県立高校は「膳所」や「石山」ではないですよ(笑)
どこか(受験した高校)言えませんが… それより偏差値の低い高校でした。
今、気づきました。
小学校から中学の時にあがる時、「軟式野球」すら、やめていました(笑)
冷静に記憶を手繰り寄せていけば…
私ほど、父親の期待を裏切った放蕩息子もいないでしょうね。
親父が亡くなってから、チラッチラッと話を聞く機会が増えました。
親父は、典型的な「文武両道」の少年だったようです。
思えば、運動会では足も速かったし、キャッチボールも上手かった。
琵琶湖でボートを漕げばオールをさばくのも抜群だった。
体型も肩幅が広く背丈も(当時の平均より)あった。
風呂に入ると、とにかく“立派な”オッさんでした。
アレ、子どもだったから…そんな風に大きく見えていたのか?
ときどき、真剣に考えることがあるんですよね(笑)
昔、通っていた学校の校舎やグラウンドを見た時…
「案外、小さかったんやなぁ…」と感じるのと同じで。
同じDNAを50%引き継ぐ者として…これだけは再確認したいんです。
「おっ、やっぱり記憶に間違いはなかった!!」って(笑!)。
…ごめんなさい。
…話が、大きく反れました。
父親の唯一の気晴らしは「お酒」だった気がします。
そんなに酒に強くはないタイプでなく、酒癖も決してよくない。
その影響でしょうか?
ウチの実兄は、一滴も酒を飲まない下戸。
私も、まず酒に酔って大きく乱れることはありません。
「反面教師」ってこわいですね…。
父親の趣味?は、強いて言えば(今、思えば)「野球観戦」だったのかな??
朝日新聞を購読していたら…
新聞販売店から「滋賀県の高校野球年鑑」が今も昔も、もらえるんですよ。
親父は、それをじっくり読み込むのが好きでした。
野球部員の全体写真と出身中学と学年がポジション順に羅列されている小冊子。
新聞記者から見た「野球部全体の雰囲気」。
「部長(監督ではなく学校の責任者)」と「主将」に一言コメント付き。
とにかく、その小冊子を読み込むんです。父親と兄貴が。
で、今年はどこの高校が滋賀県代表になるのか!?
(幼少のころ、滋賀県代表と福井県代表が戦う京滋大会ってありましたね)
とにかく、ずっーと、ずっーと予想するのが好きでした。
あの頃、ベスト8が戦う「準々決勝」。
ベスト4が戦う「準決勝」。
…そして「決勝戦」の試合を観戦したのが 唯一の思い出だったかも…。
滋賀県の湖北生まれ、湖北育ちの親父。
応援していた高校はどうしても地元贔屓。
死ぬ間際まで、「文武両道」の県立高校を応援していましたね。
そんな、私が「デュエット・ソング」で推薦した曲は…
≪サーカス≫の『ホームタウン急行(エキスプレス)』
テレビ朝日系で放送していたドラマ「鉄道公安官」エンディング曲でした。
なぜ?私がこの曲を推薦したのか?
気になる方は、ラジコのタイムフリー(1週間無料サービス)でも
番組をお聞きください!
50歳を目前に、まさかのラジオデビューした私「柳田光司」宛の
応援メール、ハガキ、郵便なんでも結構です。
一行メッセージでもかまいません。必ず目を通させていただきます。
こちら「R45 ALL THAT 補足」も読んで下さいね~!
今回の色鉛筆画は「デュエット・ソングが似合う夜の繁華街」
「ギラギラした道頓堀」と「妖艶なチャイナドレス」を。
嗚呼~久しぶりに 映画『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』を見たくなってきた。
監督は「マイケル・チミノ」脚本は「オリバー・ストーン」との合作。
でも、こんなチャイナドレスのシーンがあったかは…記憶にないっス。
次回の『R45 ALL THAT “らじヲ”supported by Joshin』は、
3月2日(金曜日)夜9時から。
第18回のテーマは、(耳の日、一歩前記念で)『耳が痛い曲』
来週も お付き合いのほど よろしくお願いいたします。
谷口「わー、わー、言うてます!」
柳田「お時間です!」
2人「さようなら!」 …(つづく)