1.ブルーvsカツラ
懐かしのグレン島に戻ったレイン達はジム戦に挑んだ。
ジャンケンの末先に挑んだブルーは灼熱のフィールドに苦戦する。
ブルーは激しい天候の奪い合いを繰り広げ、ギリギリの勝利を収めた。
2.レインvsカツラ
レインは危なげなくカツラに勝利するが、戦闘不能になったみゅーはショックを受け、ボックス送りを危惧して泣いてしまう。
レインはみゅーを安心させ、ずっと一緒にいることを約束する。
みゅーを温泉へ誘うレインだが、約束を盾にされ一緒に入ることになってしまうのだった。
3.温泉
みゅーと一緒に入ったレインはその無知っぷりに振り回され天国と地獄を一度に味わった。
楽しい思い出を作り、みゅーにとっては最高の気分転換になった。
4.ブルーの実家
久々にカントー本土に上陸しマサラへついたレイン達はブルーの実家へ向かった。
レインは既に事情を知るブルーのお母さんに歓迎され、旅の話に花を咲かせた。
ブルーはシショー頼みの自堕落な状態を叱られるが、レインの取り成しで難を逃れ、レインとブルーはオーキド研究所へ向かうのだった。
5.オーキド研究所
研究所で博士と進化について語り合ったレインは再びブルーの家へ戻った。
ブルーはお母さんに背中を押され、レインへ自分の本当の想いを伝える。
しかしレインはそれを知ってか知らずか気づくそぶりもなく、ブルーの想いは空回りする。
レインの憂いに満ちた表情を見たブルーはその奥に隠れた気持ちを理解し始める。
眠りにつくブルーはせめて今だけでもと届かぬ想いを両手に込めるのだった。
6.トキワジム
マサラを発ちトキワへ向かうレイン達は道中マルチバトルを挑まれる。
ブルーは慣れない対戦形式に戸惑うがレインの助けもあり勝利を収める。
そのままトキワジムへ向かうレイン達だが、ジムリーダーサカキ不在により不戦勝となる。
モヤモヤするブルーとは対照的にロケット団解散を悟ったレインはひと安心するのだった。
7.ポケモンリーグへの調整期間
トキワのポケセンでリーグの参加登録を済ませその説明を受けるレイン達。
レインはリーグについて初めて知る内容に驚きの連続だった。
その後みゅーに言われるがまま北へ進みながらトレーニングを重ねるレインとブルー。
辿り着いたニビでロケット団の残党を始末し、いよいよ本戦の時が近づくのだった。
8.ポケモンリーグ開幕
ポケモンリーグについて理解を深めたレインはそれに向け特訓を始める。
ブルーもレッド達と特訓を重ね、満を持して本戦を迎えた。
ブルーは初戦、不安定な立ち上がりで劣勢になるも、緊張がほぐれると尻上がりに調子を戻し、貫禄の強さできっちりと緒戦を勝ち抜いた。
しかしブルーはレインとの距離感の変化に不安を感じるのだった。
9.レイン1回戦
1回戦、レインはいきなり遅刻して観戦するブルー達をハラハラさせるがギリギリ不戦敗を免れる。
バトルが始まるとバタバタした試合前とは打って変わり見事なへんしん戦術で華麗な勝利を決める。
レインは相手との力の差を見せつける前代未聞の戦い方で観衆の心を掴んでしまうのだった。
10.イナズマ活躍
トーナメントを順調に勝ち進んでいくブルーとレイン。
メタモンで連勝を続けるレインだが、マサキとの約束を果たすためイナズマに勝負を託す。
イナズマはレインやリングの外で待つみゅーの信頼に圧倒的な勝利で応えた。
レインはみゅーに芽生え始めた仲間との信頼関係に嬉しくなるのだった。
11.準決 ブルーvsレイン(前半)
弟子としてこれまでレインに憧れ追い続けるだけだったブルーは初めて同じ舞台に立って勝負を挑む。
レインの抜かりない戦術を前に後手を取り続けブルーにとって苦しい展開が続いていた。
ユーレイの催眠攻勢の毒牙にかかりブルーは窮地を迎えるのだった。
12.準決 ブルーvsレイン(後半)
一時はユーレイを倒し盛り返すブルーだが、最後は力及ばずレインに敗れてしまう。
決定的な力の差を痛感し茫然とするが、ブルーはマスターでのリベンジを心に誓い前を向いて進み始める。
一方レッドとグリーンは死闘の末レッドが勝ち上がったのだった。
13.3決 ブルーvsグリーン
3位決定戦、ブルーは過去に因縁のあるグリーンと対戦することとなる。
レインとの勝負でトレーナーとして成長したブルーは、巧みに有利な状況に持ち込むことでグリーンに勝利しポケモンリーグ3位に輝いた。
14.決勝 レッドvsレイン
長い戦いを勝ち抜きとうとう決勝の舞台に立ったレッドとレイン。
真っ向からぶつかった両者は意外にも一方的な展開となる。
麻痺によるあがきで驚異的な粘りを見せるレッドだが、悪運尽き敗北を喫する。
レインはアカサビを抱きしめ大いに喜ぶのだった。
15.感想戦その1
ポケモンリーグを優勝という最高の結果で終えたレイン。
その後ブルーに祝勝会という名目で感想戦に付き合わせられ、これまでの戦いを振り返ることとなる。
まずはブルーとレインのバトルを振り返り、マサラ3人組はレインの考えをじっくりと理解するのだった。
16.感想戦その2
検討を続けブルーとグリーンの試合について話し合う4人。
じっくり検討し未知の戦術について各々が理解を深めていくのだった。
17.感想戦その3
最後の決勝戦の検討を終え、感想戦は幕を閉じる。
すぐさまマスターズリーグへ向けて4人はそれぞれ自分の道を歩み出した。
グリーンレッドと別れ、レインとブルーは経験値を稼ぐためセキエイ高原へ向かうのだった。
<レッド>
エーフィ 52
リザードン 58
ラプラス 53
エビワラー 50
ピカチュウ 60
カビゴン 52
<レイン>
プテラ 51
ハッサム 48
サンダース 52
ゲンガー 48
ウインディ 50
ミュウ 52
<ブルー>
レアコイル 47
フシギバナ 52
ハクリュー 47
ソーナンス 44
ラプラス 53
ピジョット 52
9章はオマケなのでまとめはなしにします