同じ会派を組むTa議員と、合同報告会を開催した。今回もまた、無所属のNa議員も一緒だ。桜祭りの最中に、”粋”とは正反対の催しだったにも拘わらず、約30人もの人にお越しいただいた。
内容は、それぞれの3月議会での一般質問や予算委員会での質問についての他に、今、問題となっている中央駅前広場のことを、特に採り上げた。大きく新聞でも報じられたから、ご存じの方も多いだろう。詳しくは4月13日のこのブログをお読みいただきたい。
僕らが問題にしている点は、
➀市が、都市計画や中心市街地活性化基本計画を、関係者や地権者等に、説明も打診もないまま、唐突に変更(見合わせ)したこと。
②それによって、経済的・精神的不利益を被っている市民が現に存在すること。
③にも拘わらず、変更(見合わせ)後にも、それらの人にきちんとした説明を行わずにいて、新聞報道の方が先になってしまったこと。
④説明がなされたのかというTa議員の質問に対し、「説明はした。面談記録もある」と、議場において虚偽の答弁をしたこと。
⑤計画の変更(見合わせ)により、国からの交付金を返還することになったこと。
といったことである。
今日の質疑応答では、弘南電鉄大鰐線の存続の意義についての質問もあった。これについては、賛否、様々な考えもあろう。「そんなことに多くの市民は関心を持っていない」といった意見を言った人もいた。
が、論点は、支援の是非や方法のことではない。この件で、最も重要なのは、市の基本計画に対する市民の信頼という観点である。6月に説明を受けた計画が、わずか半年で180度転換するだなんて、しかも事前も事後も説明もないままだなんて、我々は一体何を信じればいいのだろうか。
Ta議員は、今日の報告の中で、「政局にしようと思っているわけではない」と断言していて。全く以てその通りである。僕らは市民の立場に立って、不誠実な市の質しているだけなのである。
「信義則=信義誠実の原則」という言葉を、かつて民法の授業で習った(ような気がする)。今回の一連の市の対応は、まさに、その原則に悖るものだと思う。市民と議会、その双方に対してだ。
そういったことについて、5月7日の議員全員協議会で、僕らが納得出来るような説明がなされるのか、まずは市の言い分を聞いてみよう。単に、虚偽の発言した当事者だけに責任を負わせて幕切れを図るようであれば、信義則違反は、職員に対してまで及ぶ。そうなったら救いようがない。(6860)
テレビ新聞やネット等の情報や今泉さんの本ブログから私も推移を見守ります。
大鰐線に関してなら、せっかく桜祭り期間中なら、乗車証明書で本丸や植物園が無料になる情報から普段よりは西弘前駅(弘前学院前駅)から中央弘前までも、普段よりはかなりな混雑だったのに。
2両編成で本丸や植物園が無料の情報から30人くらいはいたかも。
本日も、週末で地元弘前市民の家族連れがルール遵守。
市民がルール遵守している時に、市役所側が市民からの信頼を失う事態をしてはだめです!
実は私も休息時間に少し散策。
大部分は地元弘前市民ですが県外の方々もコロナ対策のルール遵守をしていて、どちらかなら、黙って静かに桜を愛でる姿に感動。
日本人は素晴らしい!と思いました。
もちろん、アメリカ軍三沢基地の外国人やベトナムや韓国人や中国人らしいグループも、ルール遵守。
マナー遵守している姿は美しい!私は休息時間に見ていて感動してきました。
その市民の姿の為にも、上記の中央弘前駅前広場の変更点を市民にきちんと説明していないのを説明した!の虚偽答弁は何かを明らかにしないとね。
市役所職員の方々が市民に顔向けできませんよ!