秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題の行方が注目される小室圭さん(29)。小室さんが、母・佳代さんと元婚約者・X氏の金銭トラブルについて説明した文書(4月8日公表、計28頁)が波紋を広げ続けている。
今回、「週刊文春」がX氏と佳代さんの金銭を巡るやり取りを精査したところ、佳代さんがX氏と事実婚をした上で、亡夫の遺族年金を受け続けようと計画していたことがわかった。佳代さんがX氏に送ったメールに、綿密な計画が記載されていた。この計画は、遺族年金の詐取に当たる疑いがある。
佳代さんは婚約直後の2010年9月5日にこんなメールをX氏に送っていた。
*お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事
*その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事
*パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事
先ずは以上を実践する=事実婚をします。そして4年後パピーの年金取得時に改めて入籍する
このメールからは、佳代さんがX氏と生計を一にしながら、同時に、亡夫の遺族年金ももらい続け、圭さんを含めた3人で生活していくことを計画していたことが分かる。
だがこれには問題がある。遺族年金の制度について、税理士の栁沼隆氏が解説する。
「遺族年金は、一時期でも再婚したり、入籍せずとも事実婚の関係になると、その時点で受給資格が失われます。内縁関係にある人物が、それを隠して受給を続けていたならば、遺族年金の“詐取”にあたります」
また、計画が実現した際の違法性について、佳代さんも十分に認識していた疑いがあることが下記のメールからは読み取れる。
考えた結果、正式に入籍する時迄は友人や会社には事実婚の事は内密にします(9月6日)
さらに翌月、10月16日にも念押しするかのようにこうメールを送っている。
私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。
万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません
●●ちゃん(編集部注・X氏と別れた妻との娘)方にも出来れば内密にして頂きたい気持ちです。勿論●●ちゃんは信用していますが、ご主人やお義母様。又●●ちゃんのお母様やご主人様・・etc人の口に戸は建てられませんから 要、注意です 会社の方にも気をつけて下さい
小誌はこうした遺族年金を巡る問題について、佳代さんに事実関係を尋ねる手紙を届けたが、期日までに回答はなかった。
小室さんの説明文書では、この件について触れらておらず、今後どのような説明をするのか、注目される。
4月21日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および同22日(木)発売の「週刊文春」では、小室佳代さんの「遺族年金詐取計画」メールの全貌や、生命保険の受取人変更を巡るX氏とのやり取り、X氏の年金に関する佳代さんのプランなどについて、5ページにわたって詳報している。
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