連続ツイートでは強い調子でこうも訴えた。
突然の怒りに、周囲に戸惑いも広がっている。
理恵さんに名指しされたやく氏は夕刊フジの取材に、「正直、当時の状況をよく覚えていないが、気を悪くされていたら申し訳ないと感じる」とした上で、「当時は発言がネットで拡散されるという状況ではなく、『イメージが定着した』と断定されることには抵抗がある」と疑問も呈した。
理恵さんが怒りツイートを連発させた背景には、夫の羽生氏をめぐる週刊誌報道があったとみられる。
週刊文春は昨年10月、三浦弘行九段が対局中に将棋ソフトを不正利用した疑いがもたれた問題=その後、不正は認定されず=に絡み、羽生氏が日本将棋連盟の理事に「限りなく、“黒に近い灰色”だと思います」とメールを送ったと報じた。
これについて、理恵さんはツイートで、羽生氏は「証拠もないのに処分は全く不当!として伝え、疑わしきは罰せずが鉄則ですと明言(していた)」と説明。メールの前後の文脈は省かれたとしており、「主人をあたかも三浦先生告発の一員と誤解を受ける様に名前を利用された」と怒りをあらわにした。
今月13日には、三浦氏は羽生氏と復帰戦を行うことから「将棋だけに集中できますように。ファンの皆様、お力をお貸しください!」と理解を求めた理恵さん。怒りツイートは愛する夫を気遣う妻が見せた“内助の功”?