将棋の羽生善治三冠(46)の妻、理恵さん(46)が先月29日、ツイッターで身に覚えのない誹謗(ひぼう)中傷で傷ついた過去を突然告白し、話題を呼んでいる。関連投稿は計19回に上り、怒り心頭の様子。将棋界で生じた将棋ソフトの不正使用疑惑に絡み、夫がメディアの批判にさらされたことが「発端」とみられるが、一体何があったというのか。
「メディア、ネットでの情報拡散の恐ろしさと、イメージ先行の怖さについて計19個の大量連続ツイートをします」
動物の話題などこれまで“ほのぼの系”のつぶやきが中心だった理恵さんが突如、こんな予告を投稿した。
理恵さんはまず、畠田理恵として芸能活動をしていた20歳の頃、有名騎手との交際が報じられたことについて「お付き合いの事実はありません」と否定。週刊誌とネットは誹謗中傷の嵐となったとし、「特に、放送作家の山田美保子さんと、漫画家のやくみつるさんの攻撃が酷(ひど)く」と振り返った。
羽生氏との結婚が決まってからも「玉の輿(こし)狙い成功!計算高い女!等々の報道に苦しめられた」とし、体重は一時34キロまで減少したと明かした。
「当時は誤解を解く術もTwitterもありませんでした。メディアに書かれネットに残る恐ろしさは想像を遥かに超える。1度付いたイメージは払拭出来ない!」