今回のblogは
マイペース自閉症のアラジンの日記
ではなく、
アラジンのママこと
momoが過去に勤めていた
職場でのお話になります。
子育ての内容ではないので、
興味のない方はスルーで
よろしくお願いします
登場人物等はフィクション
になります。
会社を出て、
急いでお客様の家まで向かっていた私。
『おーい!momoさーん!』
後ろから呼び止められました。
南川さんでした。
南川さん
『お客さんの所に今から?』
私
『はい、今から行ってきます。』
南川さん
『momoさん、売り場のあの状態よくのりきったね…俺だったら…たえられんかも
』
私
『のりきるというか…仕方ないというか』
『安藤さんは噂には聞いたんですけど…あそこまでとは正直思ってなかったです』
南川さん
『安藤さん、前の大野部門長の時も結構怒られてたけど…全然変わらないからな。』
私
『そうですね…』
私が安藤さんと部署が違う時、
(元)大野部門長に指導を受けている
姿を度々見ることがありました。
(元)大野部門長は、お洒落で
新しい物が大好き。
いつも私服もオシャレで。
サラッと香水が香るおしゃれな50代男性。
バイヤーとしてもセンスがあり、
皆がビックリするような物を
仕入れてくる方でした。
仕事も手職といった印象で、
楽しんで意欲的に
お仕事をされていました。
明るくおおらかな方で、
よほどの事がないかぎりは
怒らない人でした。
部下にある程度仕事を任せて、
見守ってくれ
社員からも人気もありました。
その人が、
安藤さんに対し怒っている。
大野部門長が怒ることが珍しい光景で、
余程の事があったのだろうと
私も印象に残っていました。
その後、
大野部門長は他部門に移動。
安藤さんの教育に疲れ、
自ら希望で移動したのでは、、
と社内では噂にはなっていました。
大野部門移動の送別会の時に。。。
大野部門長から、
嫌味の一言をもらったそうですが。
逆に、
お嫁さんに向いてる
っと言われ喜んでいたそうで…
大野部門長は安藤さんを
育てようと、
厳しく愛のある指導して
いる時期もありましたが…
大野部門長の言葉は最後まで
とどかなかったようでした。
私がその場で安藤さんに
言わなかったのは、
絶対に嘘を付いてでも
デートを優先して
お客様謝罪には行かないだろうと
分かっていたからです
私と安藤さんは中途採用で会社に
入っていて。
務めている年数はさほど変わらない。
私は歳上ではありましたが、
安藤さんは
私の事は先輩だと思っていませんでした。
アクセサリーの売り場の年数からしても、
自分の方が立場が上だと
思っていたからです。
私の言うことなんて聞くことは、
ないのです。
(後にエピソードで出てきますので)
南川さん
『橋立部長もお客さんの所に、momoさん一人で行かせるのもちょっとなぁ…』
私
『橋立部長は直接の上司ではないから今日は間が悪くて、直属の上司の氷川販売長がお休みだったので』
お客様の所に着いてきてくれると、
いってくれた南川さん。
奥さんもお子さんも家で待っているのに…
申し訳なくて
何度か断ったのですが、
そんなに家からも遠くないからと
言ってくれて
同行してくれることに。
お客様の所へ
電車に乗り向かっていると、
プルル…
スマホを見ると
お客様からの電話でした。
私
『はい、momoです。お待たせしてまして申し訳ありません。今、向かっていまして…あと20分弱ではお伺い出来るかと思います』
お客様
『あっ…あの、あれからキズ商品見てみたんだけど。大したものではなかったから、もういいわ。』
私
『いえ、キズだった事でご迷惑お掛けしましたので。お伺いさせてもらえたら…』
お客様
『いえ、主人にも相談してみたんだけど。わざわざ来てもらうのもだから。ホント大丈夫なんで』
私
『近くまで向かってますので謝罪だけでも…』
お客様
『大丈夫ですー』
プッ
プープープー
…
慌てた様子でお客様は電話を
切られました。
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