ネトウヨは自分に国民の義務を憲法に優越するかたちで決めて国民に押し付ける権利があると思っている | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ

ネトウヨは自分に国民の義務を憲法に優越するかたちで決めて国民に押し付ける権利があると思っている

テーマ:ネトウヨ

 橋本琴絵、4年前の衆議院選挙に希望の党から立候補して落選している人です。もの凄い極右なので、雑多な党が合流した当時の希望の党の中では、日本のこころ系で立候補の権利を得たものと思われます。今でも極右としてネットの中で暴論を吐き続けています。



 「女性には将兵を産む義務がある」こんな馬鹿な議論は聞いたことがありません、生まれて来る子どもには職業選択の自由があります、この人は生まれて来る子どもに対して、将兵以外の職に就いてはならないと決めてしまっているわけで、憲法が保障する職業選択の自由を否定しているのですが、ネトウヨは平気で憲法を否定した義務を勝手に作ってしまいます。

 「日本人には国防の義務がある」だから自衛隊に反対することは許されない。
 「日本人には国家忠誠義務がある」だから反日的な考え方を持つことは許されない。
 「日本人には国益擁護義務がある」だから中国や韓国の議論に与することは許されない。


 こんな議論を今まで何度も吹っ掛けられてきました。そんな義務は憲法の何処にあると聞くと、憲法などに書く必要がない日本人の基本的な義務だ、従って憲法に書かれている自由や権利に優先する、こんな論理をネトウヨは振り翳してきます。

 憲法よりもネトウヨが勝手に決めた義務が優先される世の中が、もうそこまで来ているのが今の日本の現実です。