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久々の更新なんですが、今朝ハタと思いついたので。
子供のころ公園でよく三角ベースの野球をやったおぼえがあって、中高年でこういう人は多いと思います。これは人数が揃わない、場所が狭いなどの条件からできたものだと思いますが、最近では児童公園は軒並み野球禁止でキャッチボールさえ禁止というところもあってすっかりすたれてしまいました。で、三角ベースがあるなら五角ベースというのもありではないか?
もともとホームベースは直角三つと135度二つの五角形。ダイヤモンドは正方形ですが、いっそホームベースもダイヤモンドも正五角形にして四塁までつくったらどうか。もともと内野手にはショートストップ日本語では遊撃手というポジションがあって、実質的には二塁手と二人で二塁を守っているわけなので、ショートにも塁を与えると考えれば9人を増やす必要はありません。
正五角形にするとフェアグランドの角度が90度から108度に増えてファウルが減ってヒットゾーンが増える。その分外野も広くなるので打率は上がると思いますが、シングルヒットが三本続いても得点が入らない可能性もあるので得点が増えるとは言えないかも。でも長打率も上がりそうで、満塁ホームランは五点入る。塁が多い分ツーアウトからの満塁策は有効かもしれず、気楽に敬遠できるかも。
塁間距離90フィートを変えないとするとキャッチャーからセカンド、サードまでの対角線距離はこれまでの√2の1.414 127フィートから黄金比1.618 147フィートになります。約14パーセント 20フィート増えてよりキャッチャーの強肩が求められます。塁間距離は多少短くしても良いかもですが、そうするとさらに打率が上がる。盗塁し放題かな?
ピッチャーホームベース間は本当は60.0フィートだったらしいのですが、指示書の字が汚くて60.6フィート18.44mになったそうで、これは一塁と三塁を結んだ線より少しホームよりです。ということでピッチャーが牽制球を投げるには90度以上振り向かないといけないのですが。正五角形ダイヤモンドになると1,3塁は90度以下、二塁三塁も真後ろではなくなるので投げやすくなるかもしれません。ただ距離は伸びます。逆にベースランニングも90度ではなく72度回ることになるので、その分速度を落とさずに回れそう。二三塁が奥まったところになるので、バント警戒の前進守備は難しそう。
一度やってみないといろんなタイミングはわかりませんが、コンピューターシミュレーションならわりと簡単にできそうです。まずアメリカ国防総省ペンタゴンあたりで試してみてはいかがでしょう。四塁だけにフォースアウトになったりして。
今朝の庭、モッコウバラ白がこれから見頃です。
#変則野球 #五角形 #ペンタゴン