東京都立川市の閑静な住宅街に、通称「お札屋敷」があり、そのお札には、名指しで誹謗中傷が書かれている。
お札屋敷の家主は、隣接する公共施設との境に神棚を設置したり、車止めのポールを置くなどの迷惑行為を行ってきたという。
立川市は、歩道に設置されたものの撤去を求める勧告をしたが、家主は、市から届いた書面に大きくバツ印をつけて貼り出し、勧告を拒否した。
記者がお札屋敷の家主を直撃したところ、お札を貼って訴えているものについては、「問題点は境界線。はっきりしていないから、うちの主張を実力行使でやっている」と答えた。
家主は、数十年前に隣の土地の所有者と境界線をめぐって裁判となったが、敗訴したことに納得できず、札やポールを立てて、自身の土地だと主張しているという。
２０１９年５月に立川市が業者に依頼し、石灯籠を撤去したが、この時の費用は、立川市の税金１０万円から３０万円が使われた。
昨年１１月、立川市が業者に依頼し、巨大な石を撤去したが、この時の費用は、立川市の税金約１０万円が使われた。
立川市の担当者は「市としては、家主との話し合いや、置いてはいけないという通知や告知を行っている。今後も、このやり方を続けていくしかない」とコメントした。
野々村真が現場を取材した時の様子を説明。
弁護士・元裁判官・清原博が説明。
坂上忍、ガダルカナルタカ、アンミカ、高橋真麻のスタジオコメント。