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個性で人をつなげるサイエンティ
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糟谷 勇児
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最終更新日 2021.02.22

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略歴

データサイエンティスト 二児と猫の父。

1982年生まれ。2007年 早稲田大学大学院を修了し、(株)リコーに入社。
R&Ds 部門で画像処理を研究し、世界初のデジタルカメラ「ペット認識機能」を開発し商品化。その後ファシリテーションの研究、データ解析技術の開発を担当。

2016年 Sansan株式会社に入社。 R&Ds 部門で名刺の画像認識、名刺データからの営業レコメンド技術を研究・商品化。リーンスタートアップによる実験・検証活動 Sansan Labs を運用。2018年から データアナリシスチームのリーダー。

2018年より横浜で教育ボランティア CoderDojo港北ニュータウン 立ち上げ。イベントとブログを通じ、プログラミング教育を自ら実践・発信して次世代のエンジニアを育てている。

具体的な活動

●研究
専門領域は画像処理やデータサイエンスです。
研究から商品実装まで担当することができるため、誰もやったことがないことを高速でトライ&エラーできるのが強みです。
猫が好きなことから、前職で世界初のデジタルカメラ「ペット認識機能」を開発・商品化できたときはとても充実感がありました。
研究がもっと商品につながる環境で活躍したいと思い、現職でデータサイエンティストとして活動しています。

●人材育成
「生きる力」をモットーに、研究者として自立できる人を増やす活動をしています。
研究者というのは、誰もやったことないことにトライして学べる人だと思います。

プログラマー仲間と一緒に、実験しながらスキルを伸ばしていく開発合宿活動を主催していました。研究成果がWebメディアに取り上げられたり、独立して活躍する人も生まれました。

現在は開発合宿の仲間と一緒にプログラミング教育ボランティア「CoderDojo港北ニュータウン」を運営しています。イベントで子供たちにプログラミングの楽しさを感じてもらったり、ブログを通じてプログラミングの学び方について発信しています。

●想い
昔から教育について気になっていました。それは、学校がつまらなかったからです。受験勉強が個人プレーなので本質的にはコミュニケーションする必要がないからです。そうすると、みんなが見ているテレビの話題、スポーツの勝敗、流行りの音楽などで話題を作らないといけません。

一方、忍たま乱太郎のような、漫画の中に出てくる学校では、一人一人に違う強みがあるから、コミュニケーションして協力しています。彼らはいつも忍術について教えあったり、学園長からの無理難題をどう攻略するか話し合ってますよね。

漫画に出てくる学校のようなお互いの強みを活かせる世界をつくりたいと思います。

経歴

  • 2018年11月
    CoderDojo港北ニュータウン 立ち上げ
  • 2016年
    Sansan株式会社 入社
  • 2007年
    株式会社リコー 入社
  • 2007年
    早稲田大学大学院 修了

another life.のストーリー

自ら感じた痛みや悩みを、技術で解決したい。企業向けヘルスケアに込めた思いと可能性。|糟谷 勇児さん
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