FC2ブログ

調布地域猫の会 公式ブログ

~猫も人も安心して楽しく暮らせる社会となりますように~

Top Page › 未分類 › タヌキちゃんの遺体の写真の取り扱いにつきまして
2021-04-21 (Wed) 03:32

Newタヌキちゃんの遺体の写真の取り扱いにつきまして

他人の撮影した写真を撮影者に許可も得ず無断で使用することは犯罪です。
(私的使用のためだけに自己保管するのはセーフ。人に見せたり掲載したらアウト。
但し、ネット上に掲載されている画像の無許可のダウンロードやコピーは不可

さて、タヌキちゃんの遺体の写真について、言及させて頂きます。<(_ _)>
昨年11月4日に、タヌキちゃんが無惨な姿となって発見された際、散歩中に、
発見された方に気がついて、タヌキちゃんの遺体のそばに駆け寄った方が、
遺体の写真をスマホで撮影されています。

ブログ11月14日29 - コピー

向かって左手の欄干にかかった大きな木。その木のふもとがタヌキちゃんがご飯をもらっていた所。下の土手の草の生い茂った川岸より中央寄りの土がむき出しになっている地面に遺体はあったそう。
向かって右手の草地の上に穴があるように見える所は、私が当初遺体があった場所と勘違いし、
花を置いた場所。実際にはそこより中央の通路より。向いは小学校のグラウンドになっています。

事件後、その方とお電話でやり取りする中で、写真の提供をお願いした所、
当方を信頼していただき、その方が撮影された遺体の写真を頂きました。
その際に、写真の提供者からは、くれぐれも公開はしないで欲しい。
タヌちゃんが晒し者になるようなことはしないでほしいとのお願いがありました。
私は「そのようなことは致しません」とお約束しました。
私が信頼できると判断した人にのみお見せする事については許可を得ています。
ですので、私共のタヌキちゃん事件の解決を願う活動に賛同いただける方にのみ、
希望により直接お見せしております。
メールに添付して送る事は、画像データが転送され、知らぬ間にどこかで無断で
使用されたり、犯人側や誹謗中傷目的の人達に悪用される危険があるため、
たとえ私の個人的な友人に対しても、一部の人を除いてはしておりません。
写真の提供者に確認したところ、これまで写真は当方以外には誰にも渡していない
ということでした。そして、写真の取り扱いに関して、今後は、私の方に任せます、
と改めて一任されました。

ここで、誤解をされている方が一部いらっしゃるようなので、遺体の写真の取り扱いに
ついての考えをコメントさせていただきます。<(_ _)>

私は、当初から遺体の写真を「誰にも見せません」などとは、申しておりません。
隠すつもりもございません。「どこにも公開するつもりはない」とも申しておりません。
全くそのような発言はしてもいないのに、犯人を庇いたいのか、当会をとにかく
誹謗中傷したいのか分かりませんが、ある特定の人達が結託して、Twitter上で、
「写真があるなら見せろ」「早く出せ」「なんで出さないんだ?出せないのか」
などと書いて煽っていました。

SNS上では、当会に対して、当会がタヌちゃん事件の情報を発信する13年くらい前から
誹謗中傷目的の粘着ストーカーが存在しています。
その人は、私が市の委託金を不正に使っただの、詐欺を行っただの、私が地域猫化に失敗し
猫を保健所に連れて行った等々、でっちあげの虚偽の作り話を、当時の2ちゃんねるや
その人の作ったブログ等で、当方や「調布地域猫の会に」に対する信用を傷つけ、
会の印象を貶める名誉棄損の書き込みを繰り返してきた粘着ストーカーです。
その粘着ストーカーと、今回事件後に事件をなかったことにしたいかのような人達が
SNS上で結託し、遺体の写真の存否に異様な興味を示していました。
「出せ出せ」という煽りに対して、「出さないと」と思われた方もいらっしゃいます。
私は、異常者や犯人を庇っているかもしれない不可解な軍団に煽られたからと言って、
「はい。分かりました」と言われた通りに、その人達の欲望を満足させるためにタヌちゃんの
遺体の写真を使いたくなかった。タヌちゃんに失礼だと思いました。それだけです。
別に隠そうしていたわけではありません。

また、SNS上など晒し者になるようなネット上に公開することは、写真の撮影者から
やめてほしいと言われ、そのような事はしないので安心してほしいというお約束の元で
いただいた写真なので、掲載する場合、その方にご理解を得る必要もありました。
撮影者の許諾も得ずに、他人に見せたり公開することは、法律上許されません。
(私が個人的に私が信頼する人に直接見せることについては撮影者に了解得ていました)

撮影者の意に反する形で、写真を入手した誰かが他人に見せることは、撮影者に対する
裏切り行為であり、また、写真という物は、撮影した方に著作権があります。
許可なく無断で使用することは、撮影者の権利侵害と言え、違法行為になりえます。

常識として、写真を使用する権利というものは、当然、その写真を撮影した人に
帰属するものです。従って、その写真に関する権利を有する撮影者に無断で勝手に
使用してはなりません。
また、タヌちゃんの事件については、元気だった猫が変わり果てた姿になっています。
無惨に殺されたように見える猫の遺体の写真は、かなりセンシティブな意味を持ちます。
撮影された方は、私を信用して託したのであり、そのような内容の写真を公開して晒し者に
するような事は避けてほしいとのことでした。私は、撮影者にそういうことは致しませんと
お約束して頂いたものです。それを無断で私がSNS上で全面公開し晒し者にするとしたら、
私を信用し写真を提供して下さった方に対して、詐欺(人を騙して財物を交付させる)を
行ったも同然の事になります。

この写真を撮影者に無断で使用することが法律上許されないという著作権の話は、
別に猫の遺体の写真に限ったことではありません。
証明写真等を除いて、どんな写真にも共通で言える常識的な話です。

そもそも遺体の写真を、人間の場合、凶悪犯罪であるからと言って、犯人が捕まらないとか
警察が動かないからとかの理由により、ネットや誌面上に晒すようなことをするでしょうか。
どんな凶悪犯罪でも傷害致死事件でも、他殺でも自殺でも、通常は、遺体の写真を公開など
しませんよね?私は自分に娘がいるとしてその娘が惨殺され、自殺ではないかと囁かれたり、
惨殺なんて嘘だとか言われても、娘の遺体の写真を公開したいなどとは思いません。
生々しい人間の遺体の写真というものは、ネット上にしろ、新聞等紙面にしろ、普通は
そのまま掲載しないわけです。なので、「公開しろ公開しろ」と言われたところで、
「そういう事はしません」と言うしかないです。それが常識だから。

また、TwitterのようなSNS上に画像を垂れ流す事は、5chの生き物苦手板の読者達など
動物が苦しんでいる姿を見て快感を覚える人や苦しんでいる動物を笑い物にする人、
人を誹謗中傷し人を苦しめることに快感を覚える人、誹謗中傷に人生をかけている人達を
喜ばせることにもなりかねません。
晒し者にする事は、セカンドレイプと同じように被害者が二次被害にあう恐れがあるのです。

私は、犯人側に与するでもない、本気で事件が解決することを願ってくれるマスメディアが
取材してくれるなら、以前から写真も全て提供するつもりでおりました。
その場合、少し前までは写真の提供者を説得することになったでしょうが、今現在、
写真の撮影者は、どこに提供するかの判断は、私に一任されています。

本気でタヌキちゃんの事件の真相解明のために協力して下さる新聞雑誌等、マスメディアが
あるなら、いくらでも提供するつもりでおります。今のところ、昨年「まいどなニュースで
取り上げていただきましたが、その後取り上げて下さるところがないだけです。
「まいどなニュース」様にも、お見せすればよかったかもしれませんが、遺体の写真に関して
特に求められたかどうかの記憶もありません。
尚、そこが信用できるかどうかの判断は、撮影者より一任されている私の方で致します。
ですので、取り上げてくれる新聞社が見つかれば、私を通していただければよいだけです。
当方が、そのマスコミの記者と連絡をとりあうことができ、信頼できると判断すれば、
お渡しします。

この度、ネット上に(4/21掲載の「デイリー新潮」Yahoo!ニュース)、タヌキちゃんの
事件に関係する記事が掲載されました。


ここでは、私が言ってもいない事が書かれていたり、情報発信者の当会の印象を貶めるような
書き方がされ、事件を事件ではなかったかのよう思わせるよう「警察関係者」に主張を
述べさせるなど、大変偏った見方の記事になっています。
また、その中で、X氏が、この虚偽の事実を記載している(警察官の言葉の正当性ばかりを
主張し偏った書き方をしている)記者に、撮影者に無断で写真を見せているのも問題です。
X氏は、タヌちゃんの遺体の写真の撮影者の許諾も得ずに、また、私はその方に写真を提供
した覚えもないのに、当会から写真の提供を受けたと偽り、タヌちゃんの遺体の写真を無断で
その悪意ある記者に見せてしまいました。当会は、そのX氏に写真の提供はしておりません。
そして、私が懸念していた通り、事件の重大性を否定したい人達に有利な方向に仕向ける
印象操作に使われてしまう事となりました。
タヌキちゃんには本当に申し訳ない思いで一杯です。

ご遺体の写真は、近日中に公開することと致します。
この度の真実を捻じ曲げられた報道には憤りを感じます。タヌちゃんの遺体を目の当たりにし、
ショックを受けつつも、記録を残そうと必死な思いで写真を撮影して下さった方にも
申し訳ないです。その方は、自然死を主張する警察関係者の言い分を記事にする記者に
見せるために、タヌちゃんの写真を撮ったのではありません。
撮影者は、今後は当方に一任して下さると仰っていましたが、改めて再度確認をしてから
公開したいと思います。
それまではお待ちください。<(_ _)>


ブログ11月2日5 - コピー (2)

生前のタヌキちゃん。亡くなる2日前。遊歩道で喜んでご飯を食べた後、私のそばに移動して来てくれて。
推定20歳位(24歳にはなっていると古くから見ている古参ボランティアは言いますが分からないので)。

写真を公開することで犯人が捕まるのであれば、何より優先に公開していたでしょう。
写真の提供者を説得して。

しかし、犯人を捕まえるのはあくまでも警察。写真をネットで見た方々や週刊誌等で
見た方々ではありません。捜査権限を持つのは警察。逮捕権限を持つのも警察。
警察には写真は既にあるのです。恐らく沢山。
もっと性能のよいカメラで、遺体を多方面から撮ったものが何枚も。

通報を受けた警察官らは現場にやって来て、遺体や現場周辺を撮影しているのです。
たまたま通りがかった市民がスマホで撮影された数枚の写真より、ずっと鮮明に。
複数の角度から刑事や警察官が撮った写真の方が、捜査に有効のはず。
スマホで市民の方が撮影された写真を公開することで、警察が犯人を逮捕しに走って
くれると思っていたら、とっくに公開していました。しかし、公開したところで、
警察がそれを見て、よし!と犯人を捕まえに走ってくれるわけではありません。
見る人は一般人の方です。一緒に心を痛めて下さる方は増えるかもしれませんが。

そして、事件を風化させてはいけない事を理由に、写真の公開を要望される方も
いらっしゃるようです。それについては、風化はしておりませんし、させません。
なので、どうぞご安心下さい。<(_ _)>

人間の凶悪犯罪、殺人事件でも、何年経っても犯人が捕まらない未解決事件は世の中に
多数あります。なぜでしょうか?
犯人につながる決定的な証拠が得られないからです。

何十年も犯人が捕まらない未解決事件というのは、風化したから犯人が捕まらないのでしょうか。

例えば、祖師谷の一家殺害事件から、もう20年以上経過しています。
一家4人の遺体は、タヌちゃん事件のように当日警察によって処分されたりしていません。
遺体という証拠があり、殺害方法も恐らく検視等で分かっているのに、事件が風化したから
犯人が捕まらないのですか?
被害者の遺体も残されている殺人事件の場合ですら、そうなのですから、まして、猫の場合は、
立件できるまで捜査が難航するのも当然ではないでしょうか。タヌキちゃんの事件のように、
遺体も当日処分されてしまい、検視も行えない、犯人を見た人はいない、凶器も残されて
いたわけではない、という事件。
警察は、猫のために現場に残された指紋等の採取もしていないと思います。
時間がかかるのは、当然だと思います。

人間の凶悪殺人事件では、科学捜査班により、高度な解析技術、最先端の装置を用いて、
指紋や足跡、血痕、被害者の身体に残されたDNAや、被害者の爪の中から犯人の皮膚の
一部や衣服の破片等々から、犯人の特定がなされたりしますよね。
にもかかわらず、犯人が捕まらないのは、事件が風化したからですか?
それとも、警察がサボってきたからですか?

私は、遺体の写真は、高度な解析技術を有する捜査科学研究所ですとか、法医学教室
とかの先生には、ぜひ見ていただき、解析して頂きたいです。
皆様、そのような機関の方とお知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひとも
ご紹介いただけますよう、お願い致します。<(_ _)>

また、タヌキちゃん事件について、本気で謎の解明に切り込んで下さるマスコミの方が
いらっしゃいましたら、ぜひともご紹介ください。
その場合は、提供者の了承を得て、遺体の写真も提供させて頂きます。

もともと犯人が逮捕されれば、事件の攪乱に悪用される心配はなくなるので、
その際には撮影者の了解をとって全面公開するつもりではおりました。
あんな姿にした罪を犯人には償ってほしいから、皆様に厳罰を求める呼びかけのために。

繰り返しになりますが、タヌちゃんの遺体の写真を撮影された方の写真の取り扱い
に関しては、現在は当会代表の私に一任されております。
手続きに則って(当方を通じて報道機関に)、遺体の写真の提供をさせてください。
宜しくお願い致します。<(_ _)>


以下は、先日タヌちゃんの遺体の写真の提供者とやり取りした際の一部です。
メールで頂いた本文の引用です。

4月7日  *******************************
写真の件ですが、前に〈中略〉連絡あり、提供して欲しいと言われました。
週刊誌などのマスコミを通して晒し者になるのは耐えられない…そういうつもりで撮ったものでないので困る…私の撮った写真は一切使わないでください、とハッキリお断りしました。(中略)
写真は、〇〇(当方の名前)さんに送った以外、誰にも見せていないし、渡していません。
*************************************

4月19日 *******************************
写真に関して〈中略〉、その後連絡来ていません。
私が撮った写真の公開は、しないように言いました。
了解しました…と言われていました。
(中略)
写真公開は、避けられないのですね。
あの写真は誰もが目を背けたくなる物なので、拡散するのは、どうかと思います。
もし、私の撮った写真だとしても、私にはどうしようも無いですね

今後どう扱うかは、〇〇(当方の名前)さんにお任せします。
よろしくお願い致します。
****************************************************

この度、デイリー新潮(4/21付)に記事にされたタヌキちゃん事件、

その中では、「警察関係者」の語る遺体の状況やそこから推察される死因が真実であるか
のように記載されています。
この記事を書いた記者に、当会から提供を受けたと偽って、遺体の写真を撮影者に無断で
見せてしまった方がいました。
そして、写真がいいように(「警察関係者」の語る内容を支持する道具として)利用されて
しまいました。

タヌキちゃんに本当に申し訳なく、悔しいですし、悲しいですし、憤りを感じます。

カット11月7日4 - コピー

人の足元の前方あたり、川岸の草地より中央寄りの固い土だけになっている地面に遺体はあったそうです。
タヌキちゃんは、この土手に降りてくるのを、6年間朝晩餌やりに通われていた方も、18年間、地元で面倒を
見てきた方は見たことはないそうです。タヌキちゃんは、いつもこの土手の上の遊歩道沿いで暮らしていました。


タヌキちゃんの遺体を撮影した方の許諾を得ずに、その写真を他の人に見せる等無断で
使用することは犯罪です。

関連記事
スポンサーサイト



最終更新日 : 2021-04-21

Comments







非公開コメント