相手の言葉を額面通りに受け取ってムダに嫌われてしまうことを防ぐための俺的心得です。
「ありがとう」には、種類がある
・単純とっさのありがとう
(消しゴムを落として、拾ってくれた人に言う場合など、あ~危なかった、という風に言い換えができるようなもの)
・意外性からのありがとう
(思わぬ注意や指摘やメリットを与えてくれた相手に対し感動を伝えるために言うもの)
・極大な恩に対しての感謝の言葉
(「こんなにして頂いて申し訳ない」に近いありがとう)
・従順な態度に対する感謝の意
(「うむ、よくやった」に近いありがとう)
・挨拶としてのありがとう
(レジを去り際に店員さんに言うありがとうや、日常で「は~い」という返事に代えて言うありがとう)
・予想通りのありがとう
(大きな感動は無し、挨拶に近い社交辞令や潤滑油としてのありがとう)
・お断りのありがとう
(礼儀上や道義上や空気上、イヤな感じを出すべきでもない場合に使う、特に感謝の意もない、無視に近いありがとう)
相手が言った「ありがとう」は、上記のどれとどれに該当しそうでしょうか?
次に、その計測方法や傾向と対策について述べます。
計測方法、推察の傾向と対策
計測は、
似たシチュエーションがこれから100万回発生し
相手に対してあなたが同じ行動を100万回繰り返した場合
相手の感謝度合い(あるいは相手のシンドイ度合い)はその100万回でどのように変化するか?
この数値の変化をグラフにして頭の中で描くことにより、ある程度の推察ができます。
相手の感謝度合いグラフが右肩上がりになりそうであれば、あなたの行動は相手にとっての正解であると予想できます。
相手のことを思うなら、今後も同じスタンスで接するとよいでしょう。
グラフが横ばいになりそうであれば、あなたの行動は無難です。
ただし、そのあなたの変わらぬ行動を見た周りの人があなたの評価を上げる場合もあります。
今後も同じスタンスで行動するとよいでしょう。
グラフが右肩下がり、あるいは不安定なカーブを描くとすれば
あなたのこれまでの行動が不正解であった可能性があります。
今と同じことを続けているといずれ相手に嫌われるかもしれません。
相手に「ありがとう」を言わせないよう、言動に工夫を凝らしてみましょう。
──
以上です。
ありがとうの言葉を真に受けて同じことをより頻繁に強く行おうとして敬遠されたり嫌われる
そんな人が世に一定数いるなと思い、本日の投稿を作成しました。
自身で振り返ってみるのも楽しいと思いますが、身の回りにそういう「わかってない人」が居たら、それとなく教えてあげることもしてみてください。という提案でした。
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