自分の心の声を聞くための俺的心得です。

その昔、今で言うメンターめいたサービスを行っていたとき
クライアントからよく聞いたフレーズがあります。
「あの時実はちょっとおかしいかな~って思ってたんだけどね」
「さすがにその時コレは違うなって気づいたんだ」

本日の投稿は、違和感に対する注意喚起の感度について述べます。

世の大体の人は、
各個覚える「違和感」という直感を、
・あれ?要注意かも?
・警戒レベルを少し上げるべきタイミングである
・なぜ自分が違和感を覚えたか分析を行った方がよいかも

こんな感じで捉えがちですが、甘すぎです。

本当は
・ヤバイ、既にハメられてる!
・緊急脱出するべきタイミングである
・分析の開始が遅すぎた、負けるしかないかも

これぐらいに思っておいてよいぐらいのステージに、あなたは置かれています。

タイトルと冒頭の組み合わせで
【違和感は、自分の心の声を聞くための俺的心得です】
なんて述べましたが、これは半分ウソです。
本当は
【違和感は、自分の心の声を聞くことができていなかったことに気付くための俺的心得です】
ここまで強めの主張をしたく思います。

俺たちが敵を除外する手段は、以下の6段階に分かれています。
①運や縁などで、除外すべき相手とそもそも知り合わない
②付き合いが始まる前あるいは直後で除外する
③違和感により付き合いを能動的に減らすことを検討する
④相手に対して口頭による注意を行う、SNSならブロックする、カップルであれば別れるなど、具体的な行動をとる
⑤裁判や仲裁など、周りの人の助けを得て除外する
⑥実力手段(本投稿の趣旨から外れすぎるので具体例は書きません)

あなたが違和感を覚えている時点で、あなたは③のステージに来ています。
②の段階で除外できたはずの相手と現在あなたは相対しています。
あなたのココロはあなたの過去の判断ミスを責めるために、③の違和感、というアラートを激しくあなたに送信している、という感じです。

このメッセージを受け取った以上、あなたが取るべき行動は離脱のみです。
まずは素早く避難を行い、反省や分析は後からじっくり行うようにしましょう。

──

以上です。

でもだって違うし、とか言ってる場合じゃないんです。
ハタから見てあなたが悪かろうが、相手に正義があろうが、そんなの関係ありません。
あなたが違和感を覚えた時点で負けが半分以上確定しているので、そんなあなたが次の手を考えるのは間違いであり相手の思惑通りでありすなわちドツボです。

そこから勝ちに転ずることができる?ぐらいの実力をあなたが本当に持っているならば、あなたはそもそもそんなショボイ相手に違和感なんて覚えないはずです。
そんなときは、もうちょっと分をわきまえて、正しく戦って(すなわち自分のショボさを認めてまずは逃げて)ください。という提案でした。

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