サーバ環境によってWordPressのバージョンのアップデートが出来たり、出来なかったりします。
既存環境で最新のWordPressにアップデートで出来ない場合は、往々の場合PHPのバージョンが低いかと思います。
新規でサーバ構築する際にもどのバージョンで環境用意するべきかも耐用年数も検討して、設計が必要です。
以下にバージョンごとの動作・推奨環境をまとめているので、ご活用ください。
動作環境 | 推奨環境 | ||||
WordPress | PHP(低〜高) | MySQL | PHP | MySQL / MariaDB | |
5.7 | 5.6.20 | 8.0 | 5.0.15以上 | 7.4以上 | 5.6以上 / 10.1以上 |
5.6 | |||||
5.5 | 7.4 | ||||
5.3 – 5.4 | 7.3以上 | ||||
5.2 | 7.3 | ||||
5.0 – 5.1 | 5.2.4 | 5.6以上 / 10.0以上 | |||
4.9.5 – 4.9.x | 7.2 | 7.2以上 | |||
4.9.0 – 4.9.4 | 7以上 | ||||
4.7 – 4.8 | 7.1 | ||||
4.0 – 4.6 | 5.2.4 | 5.6以上 | |||
3.2 – 3.9 | 5.2.4以上 | 5.0.15以上 | |||
3.0 – 3.1 | 4.3 | 4.3 | 4.1.2以上 | 4.3以上 | 4.1.2以上 |
WordPressのバージョンは、管理画面ログイン後 {管理画面のURL}/about.php で確認できます。
PHPやMySQLのバージョンは、phpinfoで確認するのが簡単です。
<?php phpinfo(); ?>
と書いたphpファイルを作成して、サーバにアップしてアクセスすると確認できます。
※セキュリティ上、確認後は削除もお忘れなく。
WordPress、PHP、MySQLのバージョンアップもご相談うけたまりますので、以下からまずはお問い合わせください。