9日夜の東京都内の繁華街の人出は、1週間前と比べて2割程度増加する地点もみられた。

ソフトバンクの子会社の「Agoop」のデータによると、9日の都内の午後9時時点の人出は、1週間前の同じ時間と比べて、新宿の歌舞伎町で16.8%減少したほか、上野駅(8.3%減)、品川駅(8.0%減)、六本木駅(5.5%減)などでも減少した。

ただ、表参道駅では22.3%増えたほか、原宿駅(18.0%増)、東京駅(17.9%増)、渋谷センター街(17.6%増)などでも増加した。

人出が減少する地点もみられる中、増加する地点も多くあり、大きな変化はみられない状況となっていた。

また、「まん延防止等重点措置」の適用が決まったそのほかの地域では、京都駅で9.8%、那覇市の国際通りでは16.2%、それぞれ減少していた。

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