過去のニュース記事

『ジーザス・クライスト=スーパースター』ジャポネスク・バージョンの最終舞台稽古が行われました

いよいよ12月7日(土)に開幕する『ジーザス・クライスト=スーパースター』ジャポネスク・バージョン。その最終舞台稽古が6日(金)、東京・自由劇場にて行われました。

土煙に覆われたエルサレム・バージョンから純白の舞台へ―。
歌舞伎調の隈取メイクや和楽器を取り入れた妖艶なナンバーなど日本の美意識の粋を織り交ぜ、がらりと趣きを変えたジャポネスク・バージョン。1987年に初演されると、1991年にはロンドン公演を成功させ、劇団四季の創造力が集結した作品として高い評価を得ています。

Photo 1 of 14

舞台美術を手がけた故・金森 馨氏は、こう語っています。
「混沌の様式と人間の力が一枚の板の上で発火することを信じている」
大八車によって平面・立体とうねるように形を変えていく舞台。その中で綴られるキリスト最後の7日間は、
光と影、混沌と静謐が絡み合い、ほとばしるような生気に満ち溢れています。

最終舞台稽古では、多くの劇団関係者が自由劇場に集まりました。
開演前には、演出家・浅利慶太から「作品の力や魂は曲の中に込められている。とにかく"音"に集中するように」とアドバイスが送られ、カンパニーは五感を研ぎ澄まして白熱した舞台に臨みました。

『ジーザス・クライスト=スーパースター』ジャポネスク・バージョンは、12月7日(土)~12月14日(土)まで自由劇場にて上演いたします。どうぞこの機会をお見逃しなく!

撮影:上原タカシ、劇団四季

演目情報

ジーザス・クライスト=スーパースター

  • 作品紹介はコチラ
  • イベント情報はコチラ
  • 関連ニュースはコチラ
  • チケットのお求めはコチラ