過去のニュース記事

『ジーザス・クライスト=スーパースター』エルサレム・バージョンが開幕しました!

本日8月10日(日)、自由劇場で『ジーザス・クライスト=スーパースター』エルサレム・バージョンが開幕しました!

作曲・アンドリュー・ロイド=ウェバー、作詞・ティム・ライス―歴史ある英国ミュージカルの2大巨頭が、若き日の情熱を賭けて創造した記念碑的作品。
「キリスト最後の7日間」という人類史上もっともドラマティックな物語のひとつを、反抗と混沌の音楽であるロックと融合させた革新的な舞台は、今もなお唯一無二の鮮烈な輝きを放ち続けています。

昨日9日(土)には最終舞台稽古が行われました。
先日まで上演していた『劇団四季ソング&ダンス』の華麗なステージとは一変し、荒涼とした乾いた大地が広がる自由劇場。その中で、静かに集中力を高めていく俳優たち。
しかし、その胸には、これから複雑で困難な舞台に挑もうという、たしかな決意と情熱が宿っていました。
丁寧に言葉を選びながら、俳優に語りかけていく演出家。
「劇団四季では40年の歴史ある作品だ。もともとは若者たちによって生み出されたエネルギッシュな舞台だが、感情に流されることなく、誠実に演じることでこそ作品が伝わる。くれぐれも音楽、言葉を大切にするように」
多くの先輩たちが、俳優人生を賭けてきた大舞台。劇団四季の『ジーザス』には、決して中途半端は許されません。
それだけに、舞台稽古といえども、俳優たちの演技には並々ならぬ気迫が漲っていました。

そして迎えた本日の初日。
台風接近という生憎の天候となりましたが、開演前の劇場ロビーは、この日を心待ちにされていたお客様で大いに賑わいました。リアリティ溢れる「荒野」の舞台を見て、思わず「すごい!」と感嘆の声を上げるお客様の姿。その期待に応えるように、繰り広げられていく激動の人間ドラマ。
迎えたカーテンコールは、これぞ初日という熱気と拍手に包まれました。

東京公演、全国公演、京都公演と続くツアーの幕開けとなる自由劇場。
ファミリーミュージカル、ディズニーミュージカルとも一味違う、劇団四季のネイティブな姿をご覧ください。

Photo 1 of 20

撮影:上原タカシ、劇団四季

演目情報

ジーザス・クライスト=スーパースター

  • 作品紹介はコチラ
  • イベント情報はコチラ
  • 関連ニュースはコチラ
  • チケットのお求めはコチラ