現代ではメインで使われる武器ではなくなったけどRomanだよな剣

アメリカで刀剣と言えば日本刀
大東亜戦争で鹵獲した軍刀が骨董品で大量に出回ったからアメリカなんか元々刀剣で闘っていた歴史がないしね

…

>アメリカなんか元々刀剣で闘っていた歴史がないしね
騎兵隊「え？」

>現代ではメインで使われる武器ではなくなったけどRomanだよな剣
自動変換でなんでRomanだけRomanになるんだ俺

博物館とかに並ぶ出土刀剣ってどう使われてたのか
なかなかイメージしにくい…

ゲームでもすごい銃よりファンタジー素材のバカでかい剣のが人気あるよね
そんなにみんな剣が好きか

木の棒でイイ

>博物館とかに並ぶ出土刀剣ってどう使われてたのか
>なかなかイメージしにくい…
祭具じゃないのかこれ
銅の刃物って威力や重さどうなんだろ

>銅の刃物って威力や重さどうなんだろ
めっちゃスパスパ切れるけど鉄ほど固くはなかったはず
重さに関しては鉄より軽い気がする

>木の棒でイイ
決闘の武器がオールなんてのは創作なん？

>銅の刃物って威力や重さどうなんだろ
すぐ折れそう

>すぐ折れそう
鉄より修復コスパいいからなあ

>重さに関しては鉄より軽い気がする
銅の方が比重が重いんですが

>博物館とかに並ぶ出土刀剣ってどう使われてたのか
>なかなかイメージしにくい…
実戦で使われてた頃の銅剣はこういう風に柄まで一体鋳造
そういう刃だけのは祭祀用に使われてた奴だね
別に木製の柄があったのだが朽ちてなくなっている

>銅の方が比重が重いんですが
そうなんだ
イメージだけで語っちゃだめだな

>>銅の刃物って威力や重さどうなんだろ
>すぐ折れそう
鋼ほどじゃないが青銅は結構硬さと粘りもある
鋳鉄より粘りがあるんで近代まで大砲にも使われてた

>銅の刃物って威力や重さどうなんだろ
銅でもいいですよ

>鋼ほどじゃないが青銅は結構硬さと粘りもある
>鋳鉄より粘りがあるんで近代まで大砲にも使われてた
合金だしな
最初に発見した人よく思いついたなってなる

今でも磁性無いとか火花散らないとか
そういう理由で銅系の刃物ある

>実戦で使われてた頃の銅剣はこういう風に柄まで一体鋳造
>そういう刃だけのは祭祀用に使われてた奴だね
>別に木製の柄があったのだが朽ちてなくなっている
なるほど
柄が別パーツにしては中子に当たる部分がほとんどない…
と不思議だったけどそもそも実戦用ではなかったのね

正宗

皮鎧相手だと鉄剣と変わらない威力あって全然使えるしな銅剣
鉄剣相手に文字通り刃を交えると流石に分が悪いが

だ
ろ
う
？

武は良いデキだった

片手は腰に添えるだけ

デカすぎんだろ…
ってなる太郎太刀

>デカすぎんだろ…
>ってなる太郎太刀
こういうのは権力の象徴だったり旗印の代わりだったり
槍の代わりに使うから問題ない

絵巻の描写の方が小さい太郎太刀

実際に戦場行くなら槍を持ってけばすむ話だから

>…
すごくない…？

槍の茎が長いのは相手に切り落とされないためとか言われるけど
実際はただ単純に槍を振り下ろした時の衝撃に耐えるために長いだけなんだよな
というか村正は槍も作ってたんだな
まあ桑名で安くて良い刃物を大量に作ってた一門だから当然槍も作るか

>槍を振り下ろした時の衝撃
ガチ合戦のとこの人が数値測ってたけど
刀で700キロだせる人なら持鑓だと2トンでちゃうからな

>槍の茎が長いのは相手に切り落とされないためとか言われるけど
>実際はただ単純に槍を振り下ろした時の衝撃に耐えるために長いだけなんだよな
その手の話に共通することだけどどちらか一方だけが正解というわけではないのだ

>>実際はただ単純に槍を振り下ろした時の衝撃に耐えるために長いだけなんだよな
>その手の話に共通することだけどどちらか一方だけが正解というわけではないのだ
日本の戦国時代でも袋槍という穂先を棒の先に差し込むタイプの槍も使われてるしね
こっちは突くのに特化してお安く数を揃える用
どっちが強いとかじゃなくて使い分け

どっかの弓道家の集まりでフライパンを撃つ動画あったけど
弓道の矢だと鏃が軟すぎて衝撃で矢の方が壊れてたな

腰やっちゃいそう

>こっちは突くのに特化して
戦国時代の槍は細く割った竹で覆われててめちゃくちゃしなるので突くのは難しく
あくまで突くのは叩いて相手を動けなくしてからトドメの時って解説されてた

>戦国時代の槍は細く割った竹で覆われててめちゃくちゃしなるので突くのは難しく
>あくまで突くのは叩いて相手を動けなくしてからトドメの時って解説されてた
その辺は用法が失伝してるので今ガチ合戦の人たちが再現しながら解明している最中だけど
集団で槍を前に突き出す槍衾ってそれだけで超強くない？ってなって
袋槍はそういう低練度兵が槍襖戦術だけやるための装備なのでは？という感じ
そもそも戦場で一騎打ちってどんだけあったんだともなっている

>片手は腰に添えるだけ
刀身が薄いから切れるのはある意味当然なんだよなレイピア

>そもそも戦場で一騎打ちってどんだけあったんだともなっている
関ケ原での自身の戦場体験を書いた生駒家書状だと
そもそも集団での長槍の戦いそのものが無くて
鉄砲斉射からすぐに大混乱の白兵戦に突入してる
戦死の記録はほぼすべて槍による突き殺しで
数人単位での戦いがいくつも連続する感じだった

>No.835609162
大坂の陣の感状でも冬夏どっちもそんな感じだよね
鉄砲弓矢の射掛け合いから長柄槍の叩き合いに移行してからの白兵戦ってのは理想論だったらしく
実現した記録がほぼ無いのだよな

>そもそも戦場で一騎打ちってどんだけあったんだともなっている
陣立てをするじゃん？
合戦が始まるじゃん？
両軍の備同士がぶつかり合うじゃん？
備が崩れそうになると後詰めを出すじゃん？
この頃には乱戦になってる

>No.835589157
腕だけで振ってて下手くそ
納刃もダメダメ

一騎打ちとかお互い同意の上周りの奴も空気読まなきゃならんわけだしなあ

>鉄砲弓矢の射掛け合いから長柄槍の叩き合いに移行してからの白兵戦ってのは理想論だったらしく
>実現した記録がほぼ無いのだよな
雑兵物語は江戸時代に入ってから記された書物でしかも「記」でも「実記」でもなく「物語」なのだ

>鉄砲弓矢の射掛け合いから長柄槍の叩き合いに移行してからの白兵戦ってのは理想論だったらしく
みんなが戦を忘れた天草一揆のころに書かれたマニュアル本である
雑兵物語で説明されてる戦の流れってやつだったか

>一騎打ちとかお互い同意の上周りの奴も空気読まなきゃならんわけだしなあ
やあやあ我こそはみたいなのや三国志ゲーみたいな一騎打ちはそれこそ語り草になるくらいの激レアケースだったんじゃないかな
乱戦の中で「おうテメェ大将首だな！？俺の手柄になれや！」「ザケんなワレ！喉輪の下から腰刀突っ込んで奥歯ガタガタいわすぞオンドリャア！」ってお互い手柄首を見つけ合ってマッチング成立したら一騎打ちみたいな

その辺は完全に時代次第でしょ
源平の頃とかは先陣主張とか一騎打ちは文化として普通にあったけど
信長の時代では形骸みたいな

集団での槍衾で敵を殺しても際立った表彰はされないというのは留意すべき
感状の類は完全に生存バイアスなのだが
時と場合によってはそういう事も実際起きたんだという実例ではある

武将討ち取ったら名を挙げられるけど一騎討ちしてもあんまり名なんか残らない塩梅では

>集団での槍衾で敵を殺しても際立った表彰はされないというのは留意すべき
長槍（数槍）と違って持槍装備の連中は乱戦に投入される選抜兵ポジションだってのもね
槍の戦にもいろいろある

軍忠状の統計データから考察するか覚書や書状から読み取るしか戦場の様子を知ることはできんからな
鉄砲の威力も小田原攻めでの攻城戦で50人くらい味方射殺されたと書いてる覚書もあれば
関ヶ原で鉄砲の一斉射撃されたけど誰一人怪我せずに白兵戦に移行とかもう様々だ

当時でも滅多に起きない事だからこそ表彰されてるんだって前提は忘れちゃダメだよね

>>No.835589157
>腕だけで振ってて下手くそ
>納刃もダメダメ

考えてみれば平地はほとんど田んぼの日本で隊列を組んで大規模集団戦ってかなり難しいよな
あぜ道の上で多くて数十人が、いくつもの場所で戦っているの方がイメージしやすい

>考えてみれば平地はほとんど田んぼの日本で隊列を組んで大規模集団戦ってかなり難しいよな
>あぜ道の上で多くて数十人が、いくつもの場所で戦っているの方がイメージしやすい
山陰の合戦なんかはモロにこのケースだね
軍勢を集結させて秩序だった遠征を行うのは本軍だけであとは各地の城主がそれぞれ手勢を率いて各々の進軍ルートでバラバラに山越えして自分の受け持ちの敵城を目指す
結果至る所で手勢数百同士の小戦が繰り広げられる

>腕だけで振ってて下手くそ
>納刃もダメダメ
ちゃんと肩が落ちてるから背中も使っとるで

実戦では何でも起こりうるしな

鋼鉄凄いんだということを知るのきっかけ

ガンブレーーーード！

中世西洋の武器は斬ると言うより殴る

>ちゃんと肩が落ちてるから背中も使っとるで
ダメダメというかどうみてもおもちゃの剣なのが…

>>ちゃんと肩が落ちてるから背中も使っとるで
>ダメダメというかどうみてもおもちゃの剣なのが…
スポーツマンでもないとしあきが何言ったところで球場の野次馬と大差ないというか

クレイモア

>というか村正は槍も作ってたんだな
>まあ桑名で安くて良い刃物を大量に作ってた一門だから当然槍も作るか
本多忠勝の蜻蛉切りとかが有名だね村正の槍

>銅の刃物って威力や重さどうなんだろ
鉄より重いよ
肌より硬いから研げば切れるけど永切れはしない
すぐ鈍るし堅い物に当たると刃が潰れる

>弓道の矢だと鏃が軟すぎて衝撃で矢の方が壊れてたな
鏃の固定が甘い気がする
戦闘用の矢ってどういう造りだったんだろうね