YBR125 - クラッチワイヤー注油
ワイヤーがスムーズに動き、クラッチが軽く感じるようになり、ワイヤーの寿命も長くなると思うのでオススメの作業です。

カバーを外します。
①ロックナットを緩めます。

①、②のナットを回してレバーホルダーと溝が一直線になるようにそろえます(ワイヤーを外すため)。
クラッチレバーごと外したほうが作業しやすいので外します。

下側のロックナットを外し、上側のボルトを外しクラッチレバーを外します。
クラッチレバーを取り外し、ワイヤーを外した状態
①ゴム部分をずらし、クラッチを手で押しながら②の引っかかり部分(タイコ部分)を外しワイヤーを外します。
ワイヤーを取り外したら、ビニール袋等にいれます。
ワイヤーインジェクター等を使ってワイヤーグリス注油する方法が一般的ですが、今回はエンジンオイルを使います。

ビニール袋等の角を切り取りワイヤーを通して、テープ等オイルが漏れないように止め、オイルを入れます。

しばらくするとオイルが出てきます。

オイルが出なくなればビニール袋を取り外し、ワイヤー、クラッチレバーを取り付けて遊びを調整します。