『Ceonsoyclopedlia』は、Censor(検閲)にまつわるEncyclopedlia(百科事典)です。旧称『表現規制用語集』。民主主義社会の根幹をなす最重要の「人権」である表現の自由――その規制・弾圧・バッシングにまつわる事例や用語について、あらゆる知識を保存伝達するためのサイトです。

 ラブドールやポルノが邪悪な「ヘイト」であると主張したい表現規制派が頻用する譬え。

 ところで下記リンクは2013年に日本の首相安倍晋三の、2017年にアメリカのドナルド・トランプ大統領の人形が焼かれた事例である。両名はいずれも現代ではフェミニストと重複する「リベラル」層に敵視される人々である。このことをリベラル層が問題にした形跡はない。


 さらに2020年6月、BLM運動の盛り上がりによって、奴隷解放以前のアメリカに生きた偉人たちの銅像などが次々と破壊される事案が発生している。日本のフェミニスト達が「人形に加害するのと同じ!」とラブドールを攻撃した直後のことである。しかしこのような「人形に加害する」行為に対し、彼らから批判は全くなかった。
 すなわち彼らは、本心では人形に加害して見せる行為をまったく問題視していなかったのである。単にラブドールやポルノグラフィを攻撃したいがための言い訳に過ぎなかったのだ。

参考リンク
 トランプ人形に火、隣国メキシコで就任抗議デモ
 安倍首相の人形を斬首→着火 韓国人のやばすぎる行動が話題に
 コロンブス像の頭部破壊 米ボストン、人種問題で反発強まる
 イギリス奴隷商人の銅像、抗議者たちが引きずりおろし海へ 英南西部
 コロンブス、リンカーン、ガンディー像も……黒人差別の象徴破壊、世界で相次ぐ
 

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