妙にスルドイ人(というかヤヤコシイ人)に対して自分のアホが露呈しちゃう現象の防止策としての俺的心得です。
自分の本質を探る自問自答を行うにあたってのコツでもあります。
本日の投稿も、冒頭は会話形式で参ります。
⇓たとえばAさんがあなた(あるいは俺)で、ヤヤコシイ人がBさんとします。
Aさん「俺は○○が好きなんです」
Bさん「なんで○○を?理由は?」
Aさん「友人の勧めで試してみたらハマりましてね」
Bさん「いやいや、きっかけと理由を混同すんなし。お前は友達に勧められたものは何でも好きになるのか?」
⇑これで、
・きっかけと理由の違い
・Bさんのヤヤコシさ加減
が、少しわかってもらえたと思います。話を続けます。
何か特定のものを好きになったり、多くのものからひとつを選んだりするとき
・きっかけ(その特定のものに触れる機会、運、縁、タイミング)
・理由(自分のココロが衝動する本質的な原因、自分の好みの偏りと世間体のバランスなど)
この2つが合わさって、あなたの「好き」という感想が生まれます。
「好き」を説明するとき、人は得てしてその「きっかけ」を述べることだけで話を済ませがちです。
同じきっかけで触れる物事全てを好きになるわけでもないのに
きっかけだけを、好きの理由として語ってしまう、これはそんなミスです。
このミスはヤヤコシイ人の琴線(あるいは逆鱗)に触れ、いらぬツッコミを招きます。
その結果、あなたはアホがバレて、ムダに恥をかいてしまいます。
その結果、以下のようなムダな会話が世の中に山ほど発生しています。
Aさん「松本君は友人です」
Bさん「なんで松本君と?」
Aさん「バイト先でたまたまシフトがかぶって喋ってたら、お互い地元が偶然同じとわかりまして」
Bさん「バイト先とシフトと地元の3つが同じってだけで友人なの?意味わかんない」
みたいな感じです。
こういうBさんみたいなヤヤコシいツッコミをする人はたまにですが存在して、話しててやっぱりヤヤコシくてイヤです。
でも同時に、自分の説明ベタや自己分析の甘さ稚拙さというアホさ加減も認識できて、ヤヤコシイながらも有難い存在であるとも言えます。
自分の本質を探るための自問自答の一つに、「自分はなぜ○○が好きなのか?」があります。
この自問自答を行うにあたり、きっかけと理由を分離して考察することは重要な過程です。
①俺は○○が好き
②○○が好きになったきっかけは△△
③では、△△のような同じきっかけで知った□□は等しく好きか?そうはならない。
④○○と□□の違いは何か?
⑤自分の好みの偏りや本質は何か?
このように、①②③④⑤のような流れで自問自答を進めていくと、自分の「好き」から自分の本質を求めやすいです。ヤヤコシイBさんにも感謝しましょう。
──
以上です。
スキにしてもキライにしても、きっかけと理由は似て非なるものなので、分離して捉えて自分の本質を推察すべきです。
スキになったきっかけ、スキになった理由、キライになったきっかけ、キライになった理由
これらを分けて考えて、不意に他人にアホバレしてしまう事態をできるだけ避ける備えをしておきましょう。という提案でした。
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