この問題について、「ボトムアップの決裁しか念頭にないから混乱する。決裁にはトップダウン型もある。閣議決定で解釈を変更した、でよい。あとは選挙で審判を受ける、と。選挙以外でチェックをするなら憲法裁判所が必要。」とツイートしたのが橋下徹氏だ。27日のAbemaTV『NewsBAR橋下』に出演した作家の乙武洋匡氏が、この投稿について、次のように質した。
「橋下さんにお聞きしたい。この件についての橋下さんの姿勢は甘いのではないか。司法の人事にここまで政治が口出しし、手懐けてしまったら、民主主義の基本である三権分立が成り立たないのではないか。秋元司議員や河井案里議員など、自民党の議員たちは本当に罪を犯していたのかという中、なぜこんなことをしているんだろうと思った。法治国家の前提を大きく揺るがす話になると思うし、弁護士資格を持っていて、正義にこだわってきた橋下さんには先陣を切って怒ってほしかったのに、肩透かしを食らった」。
















