居酒屋での深夜の送別会が問題となった厚生労働省の老健局で、新たに2人の新型コロナウイルスの感染者が判明しました。
厚労省老健局をめぐっては、飲食店への時短営業が要請されていた先月、職員23人が参加する送別会を開いていたことが発覚しました。その後、送別会に参加した5人を含む15人の感染が確認されていますが、田村厚労大臣は15日朝の国会で、さらに2人の職員の感染が判明し、部局内での感染者はあわせて17人になったことを明らかにしました。
ただ、職員が会食に参加していたかどうかなどについては「現在、詳細をとりまとめている最中だ」として明らかにしていません。(15日14:50)