Nゲージと外国型で思い出すこと(趣味の原点を振り返る 番外編)

 今回は趣味の原点を振り返るの番外編です。  この趣味を再開してそろそろ15年くらいになりますか、その間に車両の増備も結構進んできていますが。  ですが鉄道模型を再開した当時、予想していなかったのが(中古モデルばかりで、しかも全体から見れば少数派なのですが)「外国型の入線が増え始めていること」です。  中断前の私の嗜好は基本的…

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みにちゅあーとの「アパート」

 みにちゅあーとの積みプラ消化ネタから  今回は「アパート」です。  他のキットの例にもれずこちらもまた「どこにでもある普通のアパート」それも掃き出し窓のない「昭和30年代のモルタル造り」です。  街を歩いていても「どこにでもある普通の建物」として認識される建物ですが、その当たり前さゆえに「偉大なる凡庸」よろしくレイアウト・ジ…

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今月の入線車・ロコインターナショナルのBR144・5

 先日の入線車から。今回は久しぶりに外国型の電機です。  物はロコインターナショナルのBR144・5型電気機関車。  同じショップには最近欧州型の機関車類の出物がいくつかあったのですが、カラフル且つ近代的な機種(例えばBR103やE151みたいなやつ)はカッコはいいのですが、うちのレイアウトでは橋させるには浮いてしまいそうで…

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TMSの「アニバーサリーチャレンジ」に思うこと

前回のRM MODELSに引き続いて今月のTMSのはなしから。  先日RM MODELSが300号を迎えた折に「次のイベントはTMSの1000号かな」みたいな事を書きましたが、先日買ったTMSは通巻945号で1000号にはまだ大分あります。  なので特に節目の事を考えるのもまだまだ先の事だろうとか思いながらページを開いてみた…

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RM MODELSの「映える撮影用背景紙」

 今回は雑誌の付録ネタです。  私がこれの存在を知ったのが今月号のTMSを本屋に引き取りに行ったとき。たまたま店頭にあったRM MODELSの今月号も並んでいるのを手に取ってその付録に手が止まりました。  その名も「映える撮影用背景紙」  この間から鉄道模型の飾り方とか撮影なんかのネタを書いていましたが、全くタイムリーな話…

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列車のお立ち台と「特撮」のはなし

 今回は先日製作した「列車の侍らせ台」の話の続きです  線路と土手、その手前の道路だけというシンプルな展示台ですが、このやり方のメリットは奥に並ぶ街並みを気分や車両に合わせて自在に入れ替えられる事にあります。  単純に線路を並べるのに比べ、手前に線路のある土手を配する事で模型のストラクチャーが玩具っぽく見えてしま…

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みにちゅあーとの「喫茶店」

 みにちゅあーとの積みプラ消化ネタから  今回は「喫茶店」をば  実は私の故郷にこれとよく似た建物があります。  ただし喫茶店ではなくヘアサロンか何かに転用されている様ですが、いわゆる「小京都」と言われる町並みではときたまこんな風に昭和か大正頃の建物でもそこそこクラシカルな意匠のまま使われることも多いようです。  N…

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GMのマルチブルタイタンパー

 先日入線の中古モデルから。  その素材の渋さからリリース時には大いに驚かされた、GMのマルチプルタイタンパーの出物を見つけました。  プロトタイプは新潟に本社を持ち、主に東北を縄張りにしている第一建設の仕様です。私の田舎では同じタイタンパーでも仙建工業の仕様の方をよく見かけるので馴染みの点ではそちらの方が欲しかったのです…

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HO(16番)ゲージで「列車のお立ち台」を検討すると・・・

 昨日当ブログの訪問者数が30万を越えました。  移設前の旧ブログを含めるなら総計で約95万と600くらいとなります。  旧ブログで20万を超えたくらいの時期、コメントを下さていた方から「この調子で100万を目指してください」という有難いお言葉を頂いたのですが、その時はコメントは嬉しかったものの「100万なんていつになるやら」と…

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「テツドウモケイを飾る」に思うこと3

 故・水野良太郎氏が「鉄道模型入門」という本でレイアウトの魅力の例えとして以下の様な話を書いたことがあります。  タタミや床の上にレールを敷いて走らせていたあなたは、一度それを  「テーブルの上にレールを置き、そこへ車両をのせて眺めてください」  つまり、目の高さや目の位置に近づけて眺めるとどんなに実感的に見えるのかがよく…

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