今回は1970年代の一般雑誌における鉄道模型の扱いのはなしから。
1970年代前後の時期、一般も読むような雑誌類では鉄道模型のステイタスというか立ち位置がどの様なものかについてはかねて断片的にこのブログでも書いてきました。
中でも今わたしが読みたいと思っているのがかつて水野良太郎氏が自著で取り上げていた「レイアウトの連載…
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今回は幾分時機を逸してしまったネタですが季節外れな点はご勘弁ください。
昨年から今年にかけての年越し運転ですが、今年もとれいん誌の年越し運転レポートに拙稿を投稿させて頂きました。
ですがその際に、こちらのPCのメールソフトのトラブルの為に1月初旬に投稿したつもりでいたのがソフトの修正に伴って締切を過ぎてから突発的に送信…
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久しぶりにNewdays鉄コレの埋蔵金車両のはなしから。
旧国鉄の101系が引退し始めた前後の時期、秩父鉄道に譲渡された101系が秩父オリジナルのカラーリングで登場した時に感じた違和感は未だに忘れられません。
101系とか103系の様に全盛期のカラーリング(といっても単色の色違いくらいしか差異がないのですが)ば…
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今回はHOスケールのミニカーのはなしです。
全国チェーンの中古ショップなんかではトミカやホットウィール系のミニカーに混じって時たまヴィキングやヘルパ辺りのHOスケールのミニカーが並ぶことがあります。
これらはカーコレ80辺りの様に車体が塗装されているものは少なく、プラの地色にレタリングが施されたレベルの仕上げの物が…
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前回紹介した「欠品パーツだらけだったジオコレ昭和のビル2」
廃ビル状態でレイアウト上に鎮座していたそれを少しでも見られる状態に持っていこうという試みです。
という訳で数年目の改修工事をスタートさせました。
どうせ改修するならオリジナルとは違うテイストを出したやりたくなるのが人情。さっそくジャンク箱を漁って使えそうなパー…
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今回は書籍ネタです。
JTBキャンブックスの「ローカル私鉄車両20年」のシリーズは私にとってはそれまで注目してこなかった「地方私鉄」という存在に脚光を当てた意味でエポックとなった本です。
この本を入手した時期がたまたま鉄道コレクションの登場時期と重なっていた事もあって鉄コレの車両の出自を知る上でもかなり役に立ちました。その意…
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まずこの写真をご覧ください。
数年前にモジュールの改装に使うつもりで購入したジオコレの「昭和のビルB」のキットです。
マンションタイプのビルとしてはなかなかいいデザイン(と言うか見るからに昭和のマンション臭い)と思います。
さてジオコレのビル系のキットは中間階を継ぎ足すことでビルを高くできるというのが特徴です。…
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鉄コレ第30弾の編成から
今回のラインナップで唯一の3連編成なのが伊豆急行の100系です。
その3連のうち異彩を放つのが元グリーン車で車体のフォルムや窓周りにその名残を残すのサハ180。
そして両運転台車のクモハ100が加わり、3連ながら特徴が多く見飽きない編成と言えます。
今回動力化したのはクモハ100。実車…
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先日見つけた中古トミカから
ジャンク品が並んでいた袋詰めトミカの棚の隣には「きかんしゃトーマス」関連のこれまた袋詰めジャンク品が並んでいました。
最初はこちらの棚はただ見流していたのですが、その中にひとつだけ妙にプロポーションのほっそりしているトーマスのミニカーが混じっているのを見つけたのです。
手に取って見ると物は…
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今回は鉄道書籍ネタから。
JTBキャンブックスの「知られざる歴史と魅力 交通博物館のすべて」
ここで言う「交通博物館」と言うのは万世橋駅の跡地にあった頃のものを指します。
わたしが初めてここを訪れたのは昭和50年。
機関車や電車はもとより、鉄道施設や各種車両の模型展示、あの当時でも扱いがぞんざいだったものの車や飛行…
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