冒頭お伝えしておきたいことがあります。この記事は深田さんサイドの立場で書きました。身近に居る方で、知性や分析力から尊敬に値する人が深田さんの分析力を絶賛していること、今まで読んだ著書には矛盾を感じたことがなかったこと、から信用できると判断したからです。ただ、その後深田さんの誤情報を目にしたことから「精査が必要」と考えるようになっています。以下の文章と今のスタンスは違うということをご理解の上読んでいただけたら、と思っています。(以上後日記)
先日、深田萌絵さんの量子コンピュータの著書を読んだのですが、知識だけではなく難しいことを簡単に伝える文章のスキルに「スゴい!」と感服したばかりです。
ところで、この本の著者もその深田さんですよね?
今の深田さんからは想像できない ビックリしましたΣ(゚Д゚)
その深田萌絵さんがとんでもない状況に晒されていることを先日知りました。
IT関係の会社を運営する傍らでアナリスト(もはやジャーナリスト)として頑張っている彼女ですが、相当ヤバい闇に立ち向かっているのは知っていました。今問題になっているのはTSMCという台湾の専業半導体ファンドリーです。
難しい問題で、私自身も完全に把握していないので、概要を簡単に書きます。
IT企業の闇に触れる度に彼女の身におかしなことが起きる。そもそも、ある国以外の世界の半導体工場が火事になったり怪しげな事件が頻発している。半導体不足のこの時期に工場が稼働しないことは国にとっても非常事態。
3月19日に日本のルネサスの半導体工場でクリーンルームから出火という怪しい火事が起きました。それを指摘したら、深田さんの一族の工場が全焼するという火事が起きた…偶然かもしれませんけどね。
という流れで、実は過去に「ある大手メーカーの買収」に関して買収を仕掛けている人物の裏のつながりを指摘したらタイヤに五寸釘を打ち込まれたそうです。運転中不具合に気づいてディーラーに向かったから良かったものの、一歩間違えたら…。
「自分の身内に死人が出ることを恐れている」と話ながらも引くつもりはない強い意志。警察に相談に行ったそうですが…
「あなたが発信をやめれば解決するんじゃないですか」と面倒くさそうに言うだけ。
あ~、ストーカー殺人でよく言われてるのがこれですよね。「何かされたわけじゃないですよね。何かあってから来てくださいね」っていうあれ。なんですか、これ? 刺されてから来てね、って言ってるのと一緒ですよ警察が国民守らなくなったらどうやって身を守ればいいのですか? ここも大きな問題点の一つです。
それから、深田さんは凄まじいまでのアンチ攻撃を受け続けています。彼女の名前で検索をかけると恐らくアンチのサイトがたくさん出てくると思います。「深田さんはデマを飛ばす異常者」的な内容ですね。私もIT業界は詳しくないので何とも言えませんが、今まで追ってきた深田さん情報に違和感を覚えるものはありません。
あと、これが大事なポイントです。(深田さんの怒り)
「TSMCは竹中平蔵が推している。普段あれだけ竹中嫌っている日本人がなぜ彼と一緒にそれを推す?」
「TSMCはウイグル人の監視ツールのチップを作っている。ウイグル問題に抗議する人達がなぜその企業を応援するのか理解できない」
これに関しては私も同様の怒りを感じます。敵と共闘してまでも深田さんを貶めたいのか、本当は日本経済やウイグル問題はどうでもいいのか、どちらかって話ですよね。
こういうツイートを読むと「組織的につぶそうとしている人達」が居るのは読み取れます。それに、命の危険を冒してまでもデマ飛ばす意味はないと思うので、ぼやっと裏は見えますね。
最後に一つ。「中国=悪、台湾=善」は危険です。この二元論が深田さん批判にもつながってると思うのですが、台湾は一枚岩ではありません。この辺りは今の知識では説明できないので遠くない未来に書こうと思っています。(台湾の歴史の本はまだ積読状態ですので)