精神科医が語る「例外者」とは | Cluttered talk blab blab blab

精神科医が語る「例外者」とは

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精神科医が語る「例外者」とは

 

 

精神科医の書いたこの記事は、非常に含蓄が深く、現代社会に当てはまるケースを多く思い浮かべる。
誰もが一度、読んでみてもらいたいものである…。

「自分が一番ひどい目に遭っている」

ネット上でも、「こういう人」が、被害者コスプレ全開にして、「自分は特別扱いされて当然なんだ」というふうに振る舞っているのを、しばしばと見かける。
それはまあ、その人が主張する「どんなひどい目に遭ってきたか」について、同情をしないわけではないけれども、いっぽうでは、同じくらいにひどい目に遭った別の人というのがいて、その人は、被害者コスプレをしたり、「例外扱い」を要求したりはしていないのである。
…この「違い」って。
そしてですよ、一番おかしいと思うことは、被害者コスプレの人が、そうでない人に対し、まったく同情を見せていないというか、「自分と同じ目に遭ったのに、グズグズ言わないところが、えらいなあ」というふうには、まったく思っていないようである、ということですよ。
変でしょ。
とにかく自分のことだけ、自分が一番ひどい目に遭っているのだから、他人がどんな目に遭っていても、自分よりはひどくない、みたいな。
変ですよねえ。
そういう変な人に限って、理屈をこねたがったりするから、基本的な部分で、理屈に合っていないじゃないの、というふうに、思ったりするんですよね。