2020年度 研伸館HS逆瀬川校 国公立大学【前期】入試結果

こんにちは、研伸館HSの熊です。

今年度のHS逆瀬川校の国公立大学【前期】入試結果が出揃いましたのでお伝え致します。

今年は過去最高の結果となりました

(2018年) https://kaishinkan-blog.net/takarazuka/archives/5068

(2019年) https://kaishinkan-blog.net/takarazuka/archives/7740

以下、国公立大学合格校一覧です。合格、本当におめでとうございます。

 

・京都大(2)

・大阪大(5)

・神戸大(8)

 

京大・阪大・神大 合計15合格

京大・阪大 受験者全員合格

 

・北海道大

・大阪市立大

・大阪府立大 

・兵庫県立大

・大阪教育大

・奈良女子大

・和歌山大

・東京都立大

・岡山大

・鳥取大

・山口東京理科大

・徳島大

・香川大 

 

*今後、中期・後期の結果次第で増える可能性あり

 

本当に素晴らしい結果を残してくれました。なぜこのような結果になったのか、僕の目から見た、今年の教え子の特徴を簡潔にまとめてみます。

 

■学校成績にこだわりを持つ

 模試成績は当然のことですが、とにかく高1の頃から学校成績へのこだわり・意識付けはかなり高いものがありました。その結果、高2になるとGS科/普通科文理に関わらず成績優秀者が数多く出ました(下記ブログ参照) やはり土台はあくまで「学校成績」です。

https://kaishinkan-blog.net/takarazuka/archives/6342

 

■大半の生徒が開進館卒業生

 京大・阪大・神大合格者15名のうち、14名が小学/中学時代からお通いの生徒です。大阪大学に合格した生徒の中には、小4から通塾している方もいます。(小⇒)中⇒高と一貫した指導ができたことは本当に大きな強みになりました。

 

■英語が抜群にできた

 担当クラス史上、過去最高です。これは断言できます。土台となる語彙・文法の重要性は当然すぎて、お互いが言葉にしなくとも阿吽の呼吸で通じるレベルです。センター対策は講習とラスト2ヶ月しかやっていません。ハイレベルクラス全員に京大・阪大レベルの問題を「精読」を徹底させながら高2後半からじっくり解かせてきました。毎回、僕の細かい指摘に跳ね返されながらも、食らいついてきました。なぜなら「二次力・記述力がないと大学受験は絶対に勝てない」ことを彼らは分かっていたからです。ただ、注意してほしいのは、このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません高1~2までの確固たる基礎・土台があったからこそ、こういうことができます。基礎ができていないのに難問ばかりを解いても全く意味はありません。これは他教科に関しても同じです。

 

■悔しさをバネにした生徒たち

 3年前の推薦合格発表日の悔しさと涙を、お互いが出来れば思い出したくないけれど、心のどこかにずっと刻んできました。先日、ある生徒が合格報告に来てくれた際、やっとその日の話を笑いながらできました。今回、リベンジに成功した生徒が複数人います。「あの時の経験があったからこそ、今の自分がいる」という人生における貴重な財産を胸に今後も歩んでほしいと思います。

 

 

このように、日頃からの勉強・努力を惜しまない生徒が数多くいました。僕自身も現高1,2の皆さんに、この学年の先輩の姿勢やそれに伴う成績を高く評価していることを授業やセミナーを通して何度も伝えてきました。ちなみに完全に余談ですが、高校3年間でクラス全体を強く叱った記憶は数回しかありません(高1夏期講習と、高3マーク模試返却後。おそらく前者は誰も覚えていない、後者はほぼ皆が覚えているはず)

とにかく、このような素晴らしい成果をおさめてくれて本当に心の底から嬉しいです。

 

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 最後になりましたが、7年間本当にありがとうございました。開進館の高等部立ち上げ当初は、多くの生徒が予備校や他塾に行ってしまうことがとにかく悔しかったです(その思いは今も変わりません) 最初に担当した高3国公立クラスは僅か6名でした。しかし、こちらを信頼してついてきてくれた生徒の頑張りと、その思いに応えることが何よりの原動力でした。今や逆瀬川校は高3全体でも120名を超える大規模教室となりました。京大・阪大・神大・関関同立などの難関大学に合格する生徒も年々増えてきました。今後も逆瀬川/ソリオ宝塚校のますますの発展を期待しております。長い間、本当にありがとうございました。

 

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