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石の上にも3年は嘘?ブラック企業で仕事を我慢して精神入院

私はシステムエンジニアをしているんですが、精神的に辛くてこの業界を辞めていく人も少なくはありません。実際、私も11年以上この業界で働いていますが、何度も、この業界から抜けようと思った事があります。


長く続けるのが大変な業種の一つだと思います。そして、業種の中でもブラック企業、そうでない企業もあったりします。
 

そして、昔からある諺で「石の上にも3年」という言葉がありますが、実際にはどうなんでしょうか。我慢し続ける事は良い事なのでしょうか。


サラリーマンの場合、長く同じ場所で働き続けることが大切という人もいますが、こんな記事もあります。

「どんな職場も3年は続けるべき」は常に正しいわけじゃない! 2年耐えて「精神科に入院」する事態になった人も

「仕事が辛くても3年は続けろ」――。よく使われる言葉だが、入社した会社が自分に合わなかったとき、すぐに転職するか続けるかの判断は迷うところだろう。ネットでもよく議論されるテーマだ。 

ガールズちゃんねるにも12月14日、「どんな職場も3年は続けるべきですか?」というトピックが立った。 

トピ主の女性は現在、待遇は良いが仕事内容が単純な事務作業のため、今後の成長に不安を感じている。そのため転職を考え始めるが、勤務年数わずか1年で辞めることが引っかかっており、 

「でも1年で辞めるのはやはり良くないのかな?と慎重になっている部分もあります」
と心境を吐露。辞めていいかと問いかけている。 


上記にもありますが、仕事を早く辞めてしまうというのは、やはり抵抗があるようです。ただ、どんなにブラックでも我慢して働き続けるのはほんとうにいいこなのでしょうか。


個人的に、色んな職場で働いていて思うのが、仕事が辛いかどうかは、人間関係などが強く影響します。個人的に上司が主にその原因になることが多いです。


記事では、その後の転職で「根性ない人」と思われるかどうかが話題になっています。

「3年は続けろ」という考えは、それこそ「石の上にも3年」という言葉から来ているのだろうか。仕事を辞めたいと相談した際、この言葉を言われた人も多いだろう。物事を簡単に放り投げるタイプの人よりは、逆境にあっても粘り強く頑張る人に好感を抱きやすいのも事実だ。

トピック内も、「仕事もきつくて周りにも怒られてばかりだったけど、三年経ったら見えてきたものがありました」「簡単に考えて転職すると、その後も転職を繰り返すことになる」という意見が見られる。

また、ひとつの会社での勤務年数が浅いと、次の転職時に不利と考える人も多い。人事をしているという人物は、「3年未満で辞めた人は書類で落としてる」と書いているほか、「飽きっぽいとか問題起こす人・根性ない人と思われてしまいそう」という人もいた。 


確かに、転職という意味では、早く辞めるのは問題かもしれません。私はこれまで割と転職回数が多かった人間ですが、成功した転職もあれば、失敗した転職もあります。


基本的に転職をした理由は、待遇の改善です。転職を繰り返した結果、東京では給料が1.5倍になりました。それくらい稼げるようになると、生活がかなり楽になります。


一方、この転職を繰り返した事により、面談時に転職回数について突っ込まれることがありました。つまり、転職回数は面談で問題になることがあります。とは言え、精神的に辛いブラックな企業で働き続けることはいいいのでしょうか。


記事でも、ブラック企業なら、疲弊してボロボロになる前に転職をしたほうがいいのではとあります。

一方で、「むしろ3ヶ月で見切りつけるべきだと思う」「3年過ぎてから変わることなんてなかったなぁ」など、異を唱える人も多い。 

もちろん、ちょっとした叱責を受けたなどの理由で転職をするのは賢明ではない。転職クセがつけば、採用面接で担当者から「うちに入社しても、またすぐに辞められるのでは……」と警戒されるおそれもある。 

しかし、パワハラサービス残業の強要などで心身ともにボロボロになるまで我慢するのは得策ではない。3年頑張って働いたが、「最後は体もボロボロで、立ってるのもやっとだった」という事態に陥った人もいた。

ほかにも、3年耐えようと思って頑張ったら精神科に入院することになるほどの「重篤な状態」になってしまった~

要は、記事にもありますが、3年のこだわる必要はないと思います。仕事をしていて、朝からため息がでるとか、やる気でない、ブルーマンデー症候群のような症状がある、食欲がわかない、お酒の量が増えた、、、などの変化があった場合は、一度、転職を考えてみるのもいいかもしれないですね。