2021年3月12日
三井住友建設は2021年3月、香川県坂出市で建設を進めてきた「蓮池水上太陽光発電所」が完成し、同年3月2日に竣工式を行ったと発表した。
この発電所は、農業用ため池に同社が自社開発した水上太陽光フロートシステム「PuKaTTo(プカット)」を利用した発電所。出力は1957kW(キロワット)で、再生可能エネルギーの固定買取価格制度を利用した2021年4月から20年売電を行う。
この発電所は「平木尾池水上太陽光発電所(2017年完成)」「女井間池水上太陽光発電所(2019年完成)」(いずれも香川県木田郡三木町)に続き、三井住友建設が手掛ける3件目の水上太陽光発電所になる。なお、同社の水上太陽光フロートシステムは、今回の発電所を含めてこれまでに国内7件、海外5件の採用実績があるという。
記事内容へ
2021.04.14
これまで4V程度が上限電圧とされていたリチウムイオン電池。東京大学の研究グループは、その電圧を5V以上に引き上げることを可能にし、リチウムイオン電池のさらなる高性能化への道を開く研究成果を発表した。 東京大学の研究グルー…続きを読む
2021.04.13
GSユアサは、京都事業所内にバーチャルパワープラント(VPP)対応の電力貯蔵システム(ESS)を2021年2月に導入したと発表した。 量506.0kWh(101.2kWh×5セット)である。空調設備によりコンテナ内の温度…続きを読む
2021.04.12
経済産業省 資源エネルギーは、FIT制度において認定事業者に義務付けられている発電設備への標識や柵塀などの設置について、改めて注意喚起を行た。「依然として設置義務を順守していない事業者が多数存在しており、標識・柵塀などが…続きを読む