ども、カレー時々、かけ中、やみちゃんです。
今回は、ショップまじま(高岡市)でラーメンを食べてきたので、ソフトタッチでレビューしたいと思う。
<6/13昼まじま>
ショップまじま・・・。知る人ぞ知る、「十段ソフトクリーム」で有名な商店である。
誰がつけたか十段ソフト。
店のどこにもそんな名称は書いてない。
高岡高校の近くにあり、夏場は「十段ソフト」目当てに行列もできるほどの、ちょっとした人気スポットだ。
ソフトクリームの他に、お菓子がいろいろ売られている。
昔の駄菓子屋と雰囲気は似ているが、扱う商品はちょっと現代的なメーカー品。
グリコやロッテなどのチョコレートやポッキー、ガムが中心。
カップ麺などもおいてある。
ダンボールの空箱が雑然と店内に。
・・・味があって良い。
こういうの、大好き。
壁面には、菓子メーカーからもらったであろう販促用のポスターが所狭しと貼られている。
ユッキーナとか、あといろいろ。
高校生の客が多いからだろう、マガジンやジャンプが平積みされていた。
さて、今回の目的は、ラーメンを食べること。
この店、実はうどんやラーメンも作ってくれるのだ。
テーブルが3つ、奥には小上がりもある。
私の他にも、40代後半ぐらいの作業服を着たおっちゃんが2人、座席でテレビを見ながら食っちゃべっていた。
<琥珀色のかけ中>
この店のラーメンは、いわゆる「かけ中」だ。
見よ、この琥珀色の輝き!
物言わぬスープの水面が、この店の数十年の歴史を静かに物語っていた。
・・・言葉なんていらない。
サイズ小が280円。麺が1玉。(一般人向け)
サイズ大が380円。麺が2玉。(元気な高校男子向け)
刻みワカメがうれしい。
チャーシューは小さなモモ肉が1切れ。
それでも充分にありがたい。
感謝しながら食べた。
当然のことながら、スープは”うどんのダシ”である。
それが「かけ中」なのだから。
富山県らしく、昆布の深い旨みとカツオの合わせ汁。
あっさりした醤油味。
そして、なぜか妙に甘い。
砂糖は入っていないと思うが、みりん風調味料でも入れているのだろうか。
<40代おっちゃん2人と70代のおっかさん>
客のおっちゃん2人が、店のおばちゃん(70代?)と、まったり会話しているのが聞こえてきた。
おっちゃん「中国人ちゃ、何でも食べるがいぜ~」
オバチャン「そんながや~」
おっちゃん「4本足のもんなら基本的に全部食べるらしいわ。犬も猫も」
オバチャン「あら、かわいさげに・・・」
おっちゃん「4本足で食べれんもんちゃ、机とイスだけながやといね」
オバチャン「アハハハ~」
やみちゃん、おもわずにんまり。
<事件勃発>
・・・事件は突然起こった。
店の廊下に大きな昆虫の死骸が落ちているのを見つけたオバチャン、気味悪がって客に取ってくれと依頼。
おっちゃん「そんなもん何気持ち悪いがいね?おら取ってあげっちゃ」
おっちゃん、ティッシュを手に持ち、そっと死骸を掴んだ。
オバチャンもそばに来てホッとしたその瞬間・・・。
「そりゃ!」
なんと、おっちゃんがオバチャンにめがけて死骸を放り投げたのである。
死骸は宙を舞い、オバチャンの足下に落ちた。
オバチャン「キャーーーーーッ!」
(一同、大笑い)
おっちゃん「なんけ、あんた、若ーいおねーちゃんみたいな悲鳴あげとっぜ!?」
オバチャンは照れて赤面。
おっちゃんは、にやけながら追撃。
「オバチャンは若いときからそんな、キャーッっゆうて悲鳴あげとったがけ?」
オバチャン「そうやわいね、若いときはキャーッって言うとったちゃ」
(一同、大笑い)
なんか、とっても微笑ましい時間が流れていた。
<十段ソフトに挑戦!?>
さて、やみちゃんはラーメンを食べ終わった。
せっかくなので「十段ソフト」・・・と行きたいところだったのだが。
スィーツにはそれほど強くないやみちゃん、今回は小さいソフトにした。
十段ソフトが150円。
小ソフトが100円。
たぶん、半分以下のサイズになる。
個人的にはこれぐらいが適量だった。
乳脂肪分が少なめの柔らかいソフトなので、あっさりしている反面、溶けやすく、崩れやすい。
やさしいやさしい味がした。
ママのおっぱいが恋しいね。
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