■教師へのリクエスト
ある国のツイッターユーザーの女性が、慣れ親しんだ学校からついに旅立つことになり、「記念に、先生からもお別れのメッセージをもらいたい」と考えた。
そこで英語教師に「メッセージをよろしく」とノートを差し出したが、そこに意外な言葉が書かれたため、非常に驚いたという。
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■贈られた言葉に衝撃
英語教師に返してもらったノートには、次のように書かれていた。「時々、帰宅しても僕は眠れないんだ。君のうっとうしい声が耳から離れないせいだよ。まさに最悪な拷問のようだね。それだけだ、幸運を祈る」。
驚いた女性はそれを写真に収め、ツイッターで公開。「今も信じられないわ、英語の先生がこんなことを書くなんて」と書き込んだが、この教師は、ひねくれたキャラクターで抜群の人気を誇っていたことも明かした。
■凄まじかった反響
このメッセージがツイッターで話題になるなり、一部のユーザーは「ウケ狙いの作り話でしょう」と投稿主の女性を疑った。
そこで女性は思い切って英語教師に連絡し、「ああ、なんてこった、これは僕だな」という本人の返信を入手。そのスクリーンショットを公開し、「ツイッターで先生のメッセージがバズっていますよ」と本人に伝えたことも明かした。
■「おかしい」と感じる教師を見た?
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女3,140名を対象に調査した結果、全体の54.3%が「学生時代、おかしいと感じる教師を見た」と回答した。
巣立つ生徒に対するメッセージとしては、最低といえるこの英語教師の言葉。そういうキャラクターとはいうものの救いがなく、ツイッターユーザーからは「(最悪な拷問のような声とは)どれだけ酷い声なのか」と女性の声に興味を示すコメントも書き込まれた。
女性がウケ狙いの皮肉も重く受け止めるタイプだったとしたら、笑い話では済まなかったに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)